<米倉涼子>吹き替え<スカーレット・ヨハンソン>@『ブラック・ウィドウ』
4月
22日
もともとは5月1日に日米同時公開を予定されていましたが、米国の感染拡大で配給元の米ディズニー社が、3月に公開延期を決定。検討を重ねた末、11月6日の日米同時公開を決断しました。「ブラック・ウィドウ」は米マーベル・コミックの人気キャラクターで、ハイテク兵器を身につけたロシアのスパイという設定役です。
2012年の『アベンジャーズ』以来、8作品で米女優<スカーレット・ヨハンソン>(35)が演じ、日本語版では全作品で<米倉涼子>が吹き替えを担当してきました。同じ2012年に始まったテレビ朝日系連続ドラマ 『ドクターX~外科医・大門未知子~』シリーズと並び、8年間にわたって米倉がこだわってきた役柄です。
ヒーロー軍団の一員という位置付けだったこれまでの作品と違い、「単独主演」でその過去にまでスポットがあたります。27年間所属していた「オスカープロモーション」から3月末に独立した<米倉涼子>ですが、再始動したばかりでの念願の大仕事です。しかも、昨年の 『アベンジャーズ/エンドゲーム』 でシリーズ終了の形がとられていただけに思い入れはいっそう強いと思われます。
その他、「ブラック・ウィドウ」の過去を知る家族たちに声を当てている声優には、父・「アレクセイ=レッド・ガーディアン」役を<大塚明夫>、母「メリーナ」役は<田中敦子>、妹「エレーナ」役を<田村睦心>、調達屋「メイソン」役には<関智一>が決定しています。