1796年イギリスで発表され物議をかもした、悪行の限りを尽くす破戒僧の姿を描いた<マシュー・G・ルイス>の小説『マンク』を、<バンサン・カッセル>主演で映画化された『マンク・破戒僧』が、2012年3月24日より全国で公開されます。
17世紀スペイン、マドリッド。修道院の前に捨てられ孤児として育てられた「アンブロシオ」は、立派な僧侶となりますが、自身の出生の謎に苦悩する日々を送っていました。そしてある時、修道士を偽って近づいてきたミステリアスな美女の誘惑にかかり、戒律を破ってしまいます。女の意のままになった「アンブロシオ」は、黒魔術や強姦、窃盗、殺人などあらゆる悪徳に手を染めていきます。
監督は、『ハリー、見知らぬ友人』(2000年)の<ドミニク・モル>が務めています。
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