兵庫県と尼崎市は14日、新たに20~80代の11人が新型コロナウイルスに感染したと発表しています。県内の感染者は、死者1人を含め67人となりました。集団感染が発生しているとみられる介護施設「グリーンアルス伊丹」(伊丹市西野3)のスタッフや利用者ら8人が含まれています。このうち80代男性1人が重症だといいます。同施設関係の感染確認は、これで22人になっています。
県と尼崎市によりますと、新たに感染が確認された「グリーンアルス伊丹」のスタッフは5人で、男性3人、女性2人。80代の女性利用者2人の感染も確認されました。もう1人は80代の男性で、新型コロナウイルスに感染し、県内で初めて死亡した同施設のデイケア利用者と宝塚市内の病院で同室だったといいます。この80代男性は10日に38・5度の発熱が確認され、現在、酸素吸入をしており重症です。
ほかには芦屋市の50代男性の感染を確認。集団感染が発生しているとみられる認定こども園「聖ニコラス天使園」(神戸市東灘区)の女性保育士の父親の濃厚接触者と判明。保育士と父親も既に新型コロナウイルスの感染が確認されています。
芦屋市の70代男性は感染経路が不明で、症状が出る2週間以内にベトナムへの渡航歴があります。三田市の60代男性も感染経路は不明ですが、発症する2週間以内にフィリピンへの渡航歴がありました。いずれも症状は軽いといいます。
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