記事検索

神戸:ファルコンの散歩メモ

https://jp.bloguru.com/falcon

『AINU MOSIR』@「第19回トライベッカ映画祭」

スレッド
『AINU MOSIR』@「第...
映画『AINU MOSIR』が「第19回トライベッカ映画祭」インターナショナル・ナラティブ・コンペティション部門に選出されたことが発表されています。「アイヌモシリ」は、アイヌ語で「人間の静かなる大地」を意味する言葉。また16世紀以降で、北海道を指すアイヌ語の地名です。

長編デビュー作 『リベリアの白い血』 (2015年)の<福永壮志>監督が企画から約5年をかけて作り上げた同作は、監督の出身地である北海道・阿寒湖のアイヌコタンを舞台に、アイヌの血を引く14歳の少年の成長を描いた作品です。出演者には主人公「カント」役の<下倉幹人>、現地に住むアイヌの人々、ゲストの<リリー・フランキー>と<三浦透子>らが名を連ねています。今秋に東京・渋谷のユーロスペースほか全国で公開予定されています。長編日本映画が『第19回トライベッカ映画祭』のコンペティション部門に選出されるのは今回が初めてのことです。

プロデューサーは 『CUT』 (2011年・監督: アミール・ナデリ) ・ 『Ryuichi Sakamoto: CODA』(2017年・監督: スティーブン・ノムラ・シブル)の<エリック・ニアリ>と 『あの日のオルガン』 (2019年・監督:平松恵美子) ・ 『閉鎖病棟ーそれぞれの朝ー』 (2019年・監督:平山秀幸)の<三宅はるえ>。撮影監督は『神様なんかくそくらえ』(2014年・監督: ジョシュア・サフディ、 ベニー・サフディ) 『グッド・タイム』 (2017年・監督: ジョシュア・サフディ、 ベニー・サフディ)の<ショーン・プライス・ウィリアムズ>が務め、音楽は<クラリス・ジェンセン>、アイヌの音楽家でトンコリ奏者の<OKI>が担当しています。

「トライベッカ映画祭」は2001年に同時多発テロからの復興を願って<ロバート・デ・ニーロ>らによって設立されたインディペンデント映画祭です。「第19回トライベッカ映画祭」はアメリカ・ニューヨーク現地時間4月15日(水)に開幕します。
#ブログ #映画

ワオ!と言っているユーザー

  • ブログルメンバーの方は下記のページからログインをお願いいたします。
    ログイン
  • まだブログルのメンバーでない方は下記のページから登録をお願いいたします。
    新規ユーザー登録へ
ハッピー
悲しい
びっくり