政府は20日の閣議で、2025年大阪・関西万博の開催計画を博覧会国際事務局(BIE、本部パリ)に登録申請することを決めています。
開催期間は25年4月13日~10月13日。来年6月ごろに開かれるBIE総会で承認されれば、政府は各国や国際機関への参加招請を始めます。当初想定していた5月3日から20日間、前倒しします。開幕が大型連休と重なれば来場者が集中するため、会場内での混乱や混雑を回避する狙いがあるようです。
20日午前に首相官邸であった万博の関係閣僚会議で、<菅義偉>官房長官は「世界中の人々に夢や驚きを与える万博を実現するため、政府全体として準備を加速していきたい」と挨拶した。
開催計画は年内にも申請されます。大阪湾の人工島・夢洲(ゆめしま)(大阪市此花区)の155ヘクタールで開き、テーマは「いのち輝く未来社会のデザイン」です。
来場者は約2800万人、参加国は150カ国を想定。国は2020年東京五輪・パラリンピックに続く国家的プロジェクトと位置づけており、日本全体で約2兆円の経済波及効果を見込んでいます。カジノを含む統合型リゾート(IR)の誘致を目指す大阪府と大阪市は大阪・関西万博との相乗効果を狙い、2025年春までの(IR)開業を目指しています。
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