囲碁の第45期天元戦5番勝負の第5局は18日、徳島市の「徳島グランヴィリオホテル」で打たれ、<井山裕太天元>(30)が234手で挑戦者の<許家元八段>(21)に白番中押し勝ちし、3勝2敗で5連覇を達成、名誉天元の資格を得ています。「名誉天元」の資格獲得は、<林海峰名誉天元>(77)に次いで2人目です。
年初に5冠を保持していた<井山天元>は、「十段」を<村川大介十段>(29)に、「王座」を<芝野虎丸名人>(20)に奪われましたが、通算8期目の天元で「棋聖」・「本因坊」とともに3冠を堅持し、第一人者の貫禄をみせました。通算タイトルは57期となります。
<井山天元>の名誉称号は「本因坊」、「碁聖」、「棋聖」に続いて四つ目で歴代最多となりました。七大タイトルでは、<小林光一名誉碁聖>(67)が「棋聖」、「名人」、「碁聖」と三つの名誉称号を持っており、<井山天元>と並んでいました。名誉称号は連続5期か通算10期で資格を得ることが出来ます。
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