「アサヒビール」販売数量実績の公表中止
12月
18日
アサヒビールは、公表中止の理由について「長年(数)量を追い続けてきたが、利益維持のために現場の意識を変えないといけない」と説明。具体的には、ビール、発泡酒、第三のビールに関し毎月の各数量の前年同月比増減率の公表をやめ、3種のビール類合計販売額の増減率に変更するようです。
消費者や業界の関心を集めてきたキリンとの「首位」争いは、各社増減率などの自主的な公表に基づき推計が可能。サントリービールなど残りの大手3社は数量ベースの公表を続ける予定ですが、アサヒの指標変更で事実上不可能となります。