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- 『ワンリューシュンリン(原題)』@<鶴田法男>監督
『ほんとにあった怖い話』シリーズや<鈴木光司>の小説を原作とする『リング0 バースデイ』(2000年)、<楳図かずお>の同名怪奇ミステリーを映画化した『おろち』(2008年)などで知られる<鶴田法男>監督(58)が中国で手掛けたホラー・スリラー映画『ワンリューシュンリン(原題)』(直訳:ネットワークのリング)が、12月6日より中国全土1万館超で公開されます。
原作は中国の人気作家<マ・ボヨン>のスリラー小説で、「呪われたネット小説を読んだ者が、小説と同じ死に方で死んでいく」という物語。中国でも『リング』シリーズをはじめとしたJホラーは人気があるため、「Jホラーの父」とも呼ばれる<鶴田>監督に白羽の矢が立ち、100%中国資本で制作されました。
主演は、中国Diorなど多くの一流ブランドのモデルを務める<孙伊涵(スン・イハン)>。撮影当時19歳で女優としては新人でしたが、<鶴田>監督は『リング0』の「貞子」役で見いだした<仲間由紀恵>も当時19歳だったため、運命的なものを感じたといいます。<スン>は、『花より男子』の中国実写ドラマ『流星花園 2018』で「藤堂静」役を務めたことでも知られています。
もう一人の主演は、台湾の人気俳優<傅孟柏(フー・モンポー)>です。<鶴田>監督の純中国製ホラーが中国でどのような反響を得るのか、注目されるところです。なお、日本での公開は未定となっています。
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