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- 神戸ご当地(1200)「神戸市立博物館」リニューアルオープン
工事のため長らく休館していました「神戸市立博物館」(神戸市中央区京町24)が、11月2日(土)にリニューアルオープンします。1階は入場無料で開放され、毎週土曜は21時まで営業時間を拡大されています。
1982年11月3日の開館以来、数多くの人々に親しまれてきました「神戸市立博物館」は、昨年2月から開館以来初めてとなる大幅なリニューアルを実施。「神戸の文化振興を担う拠点博物館」としてフロアを再構成し、利用者がよりわかりやすい展示空間に一新されています。
これまで1階と2階に分かれていました常設展示室を集約し、1階に「神戸の歴史展示室」として再編。神戸の海・港を介して営まれてきた文化交流の実態とそれらが歴史に与えた影響について4つのコーナーで展開され、時代順に学ぶことができます。
町絵図や絵画資料をもとに復元した鍛冶屋町、宮前町付近の模型の中に、人々の生き生きした暮らしぶりを再現した「兵庫津模型」や、明治・昭和時代の街並み散策の擬似体験ができる「居留地デジタル模型」などが見どころだとされています。
2階には「東西文化の接触と変容」をテーマとして収集されてきた同館のコレクション約7万点から、桜ヶ丘銅鐸・銅戈、聖フランシスコ・ザビエル像、考古・歴史、古地図、美術、ビイドロを展示する「コレクション展示室」を新設。年数回テーマを設定し様々なコレクションを紹介していく予定です。
また、横浜正金銀行神戸支店として建設された「博物館の建物」が造られた1935(昭和10)年の雰囲気を生かしたレトロモダンな空間の「ミュージアムカフェ」がオープンするほか、大画面のスクリーンに“開港後の神戸のきらめき”を伝えるオリジナルストーリーを美麗なイラストで映し出す「神戸開港シアター」、博物館のコレクション、近世・近代神戸の景観資料、市域の史跡や関連施設などを探すことができる「情報コーナー」も設けられています。リニューアル同日からは展覧会『神戸市立博物館名品展 -まじわる文化、つなぐ歴史、むすぶ美-』が開催予定です。
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