「キットカット」外装を紙製に切り替え@ネスレ日本
8月
2日
包装を変えるのは、大きな袋に小袋入りが分かれて入っているタイプの「キットカットミニ」など5種類。大きな袋を9月下旬の出荷分から紙製にする。この5種類でキットカットの国内出荷量の約3割にあたり、年約380トンのプラスチック削減になるといいます。ネスレ日本は「一番の問題はプラスチックが海に流れ出て魚が食べ、人間にも影響が出る可能性があること。紙にすることで100%の解決にはならないが、今とれるベストの方法だ」としています。
2022年までに、小袋も含めたキットカットの包装すべてを、リサイクルやリユースができるものに変える方針。ネスレグループでは25年までに全製品で、リサイクルやリユース可能な包装に切り替えることを目標に掲げています。