新連載『線は、僕を描く』@週刊少年マガジン
6月
20日
同作は、<砥上>氏の小説『線は、僕を描く』(講談社ノベルス)が原作で水墨画監修としても参加。両親を交通事故で失い喪失感の中にあった大学生の「青山霜介」は、アルバイト先の展覧会場で水墨画の巨匠「篠田湖山」と出会う。なぜか「湖山」に気にいられ、その場で内弟子にされてしまう「霜介」でしたが、「湖山」の孫「千瑛」は反発し、翌年の「湖山賞」をかけての勝負することになります。
線を引くことで、人と関わることで、大きな喪失感の中で生きていた「霜介」の世界が、静かに少しずつ輪郭を取り戻していくストーリーが展開されていきます。