四国産の「ニホンカモシカ」 ・ 本州産の「ニホンカモシカ」
神戸森林植物園に神戸市立王子動物園と共同飼育(現在の飼育頭数:3頭)をしている特別天然記念物「ニホンカモシカ」に新たな仲間が加わりました。四国の「とくしま動物園北島建設の森」より四国産のニホンカモシカの「サツキ」(オス)を4月10日に迎えています。昨年の西日本豪雨による森林植物園のカモシカ園舎前の災害復旧工事も終わり,ようやくお披露目されます。
四国産の「ニホンカモシカ」は、本州産の「ニホンカモシカ」とは異なる地域個体群です。全国の動物園でも系統をわけて飼育しています。森林植物園では,「サツキ」の導入により本州産と四国産のニホンカモシカの両方を飼育することとなるため、違いを比較することができ、カモシカの多様性を伝えることができます。この度、「サツキ」の来園を記念して、カモシカ観察イベントが開催されます。
【カモシカ観察会】~本州と四国のカモシカさん、どうちがうの~
日程:2019年(令和元年)6月22日(土曜)、30日(日曜)当日受付 時間:午前11時~11時30分 講師:園飼育スタッフ
●ニホンカモシカ「サツキ」
来歴:とくしま動物園北島建設の森・2016年(平成28年)5月5日生まれ
四国産個体の方が体が小さく,体毛も黒っぽいことが特徴です.
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投稿日 2019-06-17 06:55
ワオ!と言っているユーザー
投稿日 2019-06-17 07:07
ワオ!と言っているユーザー