金ピカ衣装で「おぼっちゃま」キャラを貫き、赤いハンカチをかみ「すまんのぉ~」で人気を博した漫才コンビ「横山たかし・ひろし」の<横山たかし>さん(本名・山高孝)が6月1日午前3時51分、多臓器不全のため大阪市内の病院で亡くなった(70歳)と所属事務所が発表しています。、
<横山たかし>さんは1948年10月6日、愛媛県生まれ。1968年4月に俳優・曾我廼家明蝶主催の明蝶芸術学院に入学し、同じ愛媛県出身の相方の<横山ひろし>(72)と出会いコンビを結成、故<横山やすし>さんに師事しました。当初は、<たかし>さんが女性を演じた「おかまどつき漫才」で個性を確立。
1971年ごろから「藤圭子が愛人や」など荒唐無稽なホラを吹き笑いをとる「ホラ吹き漫才」をネタに取り入れ、金ぴかの衣装で「大金持ちのおぼっちゃま」という設定のスタイルが確立したのは1991年ごろで、「すまんのぉ~」といった名ぜりふや、ハンカチをかんで泣き言を言うギャグで観客を笑わしました。
最後の舞台は昨年12月24日、スペース9での「松竹名人会」でした。
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