卓球の2016年世界選手権団体戦日本代表で、ことし5月のワールドツアー下部大会にオーストリア協会から出場した<浜本由惟>(木下グループ)が、オーストリア国籍取得を希望しているとのこと。1日、東京都内で開かれた日本協会理事会で報告されています。
20歳の<浜本>は、若手選手の台頭で今後日本で代表になることが厳しいと判断し、かねてオファーがあったオーストリアでのプレーを選んだといいます。
世界ランキングは現在86位で、日本協会の強化本部長は「ランクが50位以下だと日本代表は見えてこないが、(強豪ではない)他の国ならエース格になれる国もある」と話しているとか。
国際卓球連盟(ITTF)の規定では、18歳以上21歳未満の選手が所属協会を変えた場合、登録後7年間は、新たな所属協会の代表としては五輪や世界選手権の代表になれないとしています。
スポーツとは、その個人にとってなんなのかなと、考えさせられる報道でした。
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