「犬神家の一族」@フジテレビ系
12月
19日
「犬神家の一族」は、<横溝正史>の原作作品としては「八つ墓村」に次いで映像化回数が多い作品で、2006年12月の公開作品を含め映画が3本、テレビドラマが5作品公開されており、特に<市川崑>監督による1976年公開の映画版は、メディアによって「日本映画の金字塔」と称されることもあります。
「犬神家の一族」は、製薬王・犬神佐兵衛の死を発端に起きる、莫大な遺産を巡る連続殺人事件を描いたミステリー。頭脳明晰だがどこかとぼけた雰囲気を持つ探偵・金田一耕助を<加藤>が演じ、戦地から帰ってきた佐兵衛の孫・佐清(すけきよ)に<賀来賢人>、事件の鍵を握るミステリアスな女性・野々宮珠世に<高梨臨>が扮しています。
<黒木>、<松田>、<りょう>は、それぞれ母親が違い、対立し合う三姉妹を演じます。