< ボーイング「777-300ER」(画像:内閣官房) >
来年度に導入される新政府専用機が17日朝にも、運用拠点となる航空自衛隊千歳基地(北海道千歳市)に到着することが分か、発表されています。新専用機はボーイング「777-300ER」で、同基地で運用試験や乗務員の訓練などを進める予定です。
新専用機は主翼と尾翼に日の丸が描かれ、機体の側面に赤い曲線をあしらったデザイン。故障など不測の事態に備え、予備機を含む2機を導入予定で、うち1機が機体の調整を終え、スイスから到着します。
政府専用機は皇室や首相の外国訪問などに使われます。現在の政府専用機(ボーイング747ー400)2機は1991年に導入され、1993年から運用されてきました現行機は、ジャンボ機の愛称で知られるボーイング「747」で、本年度での引退が決まっています
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