神戸ご当地(755)「日本酒『神のまにまに』」@白鶴酒造☓神戸大学
10月
2日
掛米に神戸大学農学研究科の食資源研究センター(加西市)が栽培した「きぬむすめ」、麹米に白鶴酒造が10年以上の歳月をかけて独自開発した酒米品種「白鶴錦」の2品種使用した純米酒。 淡麗な酒質だが純米酒らしい奥行きのあるしっかりした味わいを楽しむことができるという。
日頃から稲など植物の栽培および研究をしている神戸大学農学部の学生や大学院生たちが、同商品の仕込み過程を見学し今回のコンセプトに合ったラベルデザイン・商品名を考案。ラベルは神戸大の校舎「六甲台本館」がデザインされています
商品名は「このたびは 幣(ぬさ)も取りあへず 手向山(たむけやま)紅葉の錦 神のまにまに」という学問の神様<菅原道真>が紅葉を読んだ和歌が由来となっており、「紅葉を御心のままにお受け取りください」という意味を指すことから“日本酒を心のままに相手に受け取ってほしい”との思いを込めて『神のまにまに』と名付けられています。
1本720ミリリットル(1300円・税抜)で、神戸大の売店や生協、白鶴酒造の直売店やネット通販サイトなどで購入することができます。