東京都日野市の豊田には、かつて多摩地域最古のビール工場があり、明治19(1886)年から少なくとも 27(1894)年までビールが造られていました。
平成25年度に行われた発掘調査と蔵の調査で煉瓦造ビール貯蔵所の跡や、当時のラベル、写真乾板、ビール瓶に転用したと思われるワイン瓶の破片など が見つかったことをきっかけに「TOYODA BEER」が復刻されています。
明治時代当時の醸造を記した資料は残っておらず、当時の新聞広告に「獨逸 醸造法」という表記があり、ドイツスタイルで造られていたであろうという事から想像し、ラガータイプの製法で醸造している。麦芽の香味と、爽やかなホップの苦みのバランスがとれた深い旨味とコクが特徴。
ラガータイプということで、ビール党としてはなんとも気になるビールです。
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