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- ファルコン植物記(1910)赤紅色の<ツツジ>(7)【キリシマツツジ】
道路脇の植え込みとしての<ツツジ>は 「ヒラドツツジ」 をよく見かけますが、【キリシマツツジ(霧島躑躅)】が植え込まれているのは、初めて見ました。
ツツジ科ツツジ属の常緑低木で、4月から5月頃に鮮やかな赤紅色の花径3センチ前後の小ぶりの花を、枝先に2~3輪咲かせます。
花も小ぶりですが、葉も広い楕円形で長さは2センチ程度と小さめです。
九州に自生する「ヤマツツジ(山躑躅)」と「ミヤマキリシマ(深山霧島)」との交配種だとされ、江戸時代の寛永年間(1624~1644)に、現在の鹿児島県霧島市で作出され、盆栽などの人気を博した品種です。
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