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- ファルコン植物記(1830)葉に白い斑がある【マツザカシダ】
【マツザカシダ】は、山地の山麓や林縁部に見られる常緑の<シダ>(羊歯)です。
名称の「マツザカ」は発見された地名なのか、発見者名なのか、またその他によるのか判明していません。
イノモトソウ科イノモトソウ属に分類され、世界中に約280種、日本でも本種を含め26種が分布しています。
葉は二形で、<栄養葉>は葉芯が1~3対の<側羽片>と<頂羽片>があり、葉長は20センチ程度、<胞子葉>は柄が長く、<側羽片>は線形で、やや鎌形に曲がっています。
野生の【マツザカシダ】は葉の表面が緑色一色ですが、本種は観賞用に栽培されている葉に白い斑が入る品種です。
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