前回の<佐々木房甫>先生の <生け花>(342) は、色鮮やかな取り合わせでしたが、今回は一種のみの花材でまとめられていました。 使われている花材は、アブラナ科の「ストック」で、和名では「アラセイトウ(紫羅欄花)」と呼ばれています。 高速神戸駅の <生け花>(344) でも、白色の「ストック」が中心に用いられていましたが、切り花用としての出荷は、2月~3月が最盛期です。 分枝しない系統の「ストック」を用い、花序のばらけた配置具合が微妙で、素直な構成だと感じました。
投稿日 2016-01-29 10:42
ワオ!と言っているユーザー
投稿日 2016-01-29 10:46
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