ファルコン昆虫記(733)休憩中です【イチモンジセセリ】(14)
10月
2日
春先は個体数が少ないのか見かけることはないのですが、秋にかけて次第に個体数が増え、接する機会がぐんと増えます。
秋の初めに発生する秋型は大型で、飛翔力も強く、集団で移動することが知られていますが、どうやら北に住む個体群が越冬のために南下するという説が有力です。
海を越えて移動する 「アサギマダラ」 のように、長距離間での移動ではなさそうです。
神戸あたりでは気温もそう低くくなく、移動の必要性もなさそうに思えますが、自然界のことですので、これだけは未知なる世界です。