ファルコン植物記(1290)紅紫色の葉<ストロビランテス>
9月
20日
キツネノゴマ科ストロビランテス属の常緑性低木で、原産地はミャンマーです。
葉の裏側が暗紫色をしていますので和名では「ウラムラサキ(裏紫)」と呼ばれ、葉表は紅紫色がかった葉で、くっきりと葉脈が目立ちます。
葉の表面はうっすらと銀色でコーティングされた感じがあり、光が当たりますと金属光沢を帯び、とてもきれいな葉が楽しめます。
本来は葉を楽しむ観賞用の植物ですが、冬から春にかけて淡い紫色の長さ3センチ程度の花を、総状花序で咲かせます。