美人薄命と言いますが、この純白の花を咲かせる【ゲッカビジン(月下美人)】も、夕方咲き始めて、翌朝にはしぼんでしまう<一日花>としての短い運命です。
メキシコの熱帯雨林を原産地とする、サボテン科クジャクサボテン属の常緑多肉植物です。
20~25センチ程度の花冠をもつ花姿の【ゲッカビジン】は、同じDNAの受粉では受精することができずに散ってしまう、はかない性質を持っています。
日本では6~11月に開花し、元気な株は2~3ヶ月後にまたもう一度花を咲かせてくれます。
開花中の花、開花後のしぼんだ花とも食用になり、「天ぷら」などにして食べたり、台湾ではスープの具材として用いられています。
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投稿日 2014-06-15 15:03
ワオ!と言っているユーザー
投稿日 2014-06-15 15:10
ワオ!と言っているユーザー