本日5月5日は「端午の節句」にあたり、子供の頃の銭湯では「菖蒲湯」が定番でした。
中国では古来より「ショウブ」の葉の形が刀に似ていることにより、また邪気を祓うような香りがあることから男子にとって縁起の良い植物されてきました。
まぎらわしいことに<アヤメ(菖蒲・文目)>も「菖蒲」と表記されますが、「菖蒲湯」に使われる葉はサトイモ科で、<アヤメ>はアヤメ科アヤメ属と全く別の植物です。
一般的には紫色の花びらですが、珍しく白色の<アヤメ>を見かけました。
5月頃に花径8~10センチほどの花を1~3個付けて咲きます。
同じような花姿に「ハナショウブ」や「カキツバタ」がありますが、一番分かりやすい見分け方は、前面に垂れさがる外花被片に、網目状の模様があれば<アヤメ>、黄色い斑があれば「ハナショウブ」、白色の斑は「カキツバタ」と見分けるのが無難です。
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投稿日 2013-05-05 15:31
ワオ!と言っているユーザー
投稿日 2013-05-06 00:59
ワオ!と言っているユーザー