正直、日本がアメリカと結んだ契約は最悪だと思っていました。5500億ドルもの投資なんて、日本に本当にできるのか?という疑問を持っており、今後はむしろEUがどう動くのかに注目していたのです。
ところが今回、EUとアメリカの間で結ばれた契約の内容を見て驚きました。もしかすると、日本以上にひどい内容かもしれません。
以下は、その契約の内容を知った方が書いた投稿です。日本語訳はChatGPTに依頼しましたので、ぜひご覧ください。
ただし、ここで「EUの方がもっとひどいから、日本の方がまだマシだ」などと安心するのは危険です。どちらもアメリカに対して完全に主導権を握られており、日本もEUも、リーダーシップという面ではまったく機能していないと言わざるを得ません。
アメリカはEUからの輸入品に対する関税を15%に引き上げました(自動車の関税は2025年までは1.5%でした)。同時に、アメリカ国内への1兆ドル超の投資を確保することにも成功しています。
しかしヨーロッパにとっては、それに見合うような改善は何も得られていません。目立った利益も実質的な譲歩もなく、得たのは高くなった障壁と、自らの影響力が縮小しているという現実だけです。
👉 ヨーロッパにとっては厳しい一日。
👉 われわれの大陸に、もはやどれほどの交渉力と回復力が残されているのかという苦い現実を突きつけられる出来事です。
私は、両方の世界を本当に大切に思っています。アメリカで日々感じる行動力や明快さには感心しますし、同時にヨーロッパとその未来にも強い関心があります。こうした不均衡が目の前で進行していくのを見るのはとてももどかしく、リーダーや企業、市民にとっての警鐘であるべきだと感じます。
ヨーロッパは、国際貿易の中での自らの立場を再定義し、自国の利益をもっと力強く守る術を学ばなければなりません。このままでは、他国が利益を得ていく中で、ヨーロッパだけがただ状況に順応することを強いられ続けるでしょう。
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