鮮やかな黄色の四弁花を咲かせている【チョウセンレンギョウ(朝鮮連翹)】は、モクセイ科レンギョウ属の耐寒性落葉低木、「レンギョウ」の仲間で「シナレンギョウ」の変種とされ、名称通り朝鮮半島が原産です。 葉が出る前に枝から直接花を咲かせ、葉縁全面に鋸葉があること、葉幅や花冠の裂片がそれぞれ「シナレンギョウ」にくらべて太い特徴があります。 花径は20~25ミリ程度の大きさで、雌しべの花柱は2本ある雄しべよりも飛び出しており、樹木は雌雄異株です。 秋に実る果実は「ルチン」等の成分が含まれ、民間療法として消炎や利尿、解熱などに用いられていました。
投稿日 2014-03-20 08:04
ワオ!と言っているユーザー
投稿日 2014-03-20 17:07
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