《襍・/・囈 ❝青春懐古❞  ❖’23-70 ❖》

神奈川県葉山町堀内 森戸神社からの遠望(早春時)。
右手前に見えるのが、裕次郎灯台。


谷川岳・一ノ倉沢岩壁群。


昔は、葉山周辺でも自生していた八重萼・沢紫陽花。


《太陽の季節!?! 》
今日は海の日(祝日)。巷では、3連休だとか!!
今年、僕にとっては全くの苦痛しかない連休だった。
おまけに僕の感覚、海の日は7月20日だと思って止まない。

今日・7月17日は、わが青春時代の大スター俳優“石原裕次郎”さんの命日。
海が好きだっただけではなくヨットマンとしても有名な方だった。
1987(昭和62年)年7月17日に石原裕次郎さんは天星された。
彼の命日を「あじさい忌」と呼んでおられるが何故か。
ゆかりの地、葉山・逗子に今は自生紫陽花地は見られない。
我が青春時代、鎌倉・葉山・秋谷・長井・油壷辺りを写真に撮っていた。
この海岸線からの相模湾・富士山景観は、素晴らしい。
又、相模湾は駿河湾と並ぶ世界に誇れる深海生物の宝庫。
昭和天皇と酒井恒博士が発見された“サガミオサチラガニ”冠たるものである。
3体しか見つかっていないこの蟹、神秘そのもの。実に美しい蟹だ。
ここ相模湾には、サンゴ礁もある(余り知られていないが)。
自然との共存。草花を大切にする心。青春時代に教えられた。
海辺の景観、取分け小さな植物に魅了されていった。
育った環境は海だが、いつしか高嶺の花に憧れをもった。
谷川岳・一ノ倉・幽ノ沢の登攀を終え稜線に見る植物。
高山植物に感性を育ててもらった気がする。
そして、岩壁に張り付きビヴァーク・満天の星に何を思ったか?
思えばいつも身近に植物を見ていた。そして、今も。。!
半世紀も前から見ている景観に今年見た景観を重ねると、感慨深い。
石原裕次郎さん、すごっくシャイな方だと思い出した。

「令和伍年(皇紀2683年)7月17日、記」

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《襍・/・画  “あづさい'23(15)”   ❖’23-69 ❖》

下田ロープウエイの真下。道路右斜面に紫陽花が見える。
絶妙な色合いだ。
額紫陽花群の中に手鞠咲きが!?!
面白い萼片だが、手と比べてみるとでかさがわかる。
花輪と葉の形状が一般的な紫陽花と微妙に異なる??
詳細な説明は、略。自然に形成された花々に驚嘆した。
《  2013年伊豆半島紫陽花忘備録(2) ❖ 南伊豆・下田'23/6/6 ❖ 》

伊豆で紫陽花と言えば、伊豆高原の城ヶ崎あじさい祭りと下田公園の紫陽花祭り。
城ケ崎紫陽花祭り(ニューヨークランプミュージアム&フラワーガーデン)は、
230種類、3,000株の多種紫陽花が見られる(有料)。
一方の下田公園紫陽花園は、半世紀に渡り育てられた紫陽花。
100種類以上、15万株300万輪の紫陽花が約8万坪の広大な敷地に咲き乱れる。
古くは、少しの自生紫陽花(額紫陽花)だったようだが仔細はわからない。
以前、園内の散策路をゆっくり回った事があったが好みの場所ではなかった。
延々と続く大輪の園芸種紫陽花は、綺麗だったが多すぎて自然美に非で。。!!
鎌倉の環境と重なって観光地の宿命か!?! なんて思ったことがあった。
同じ下田市内、駅近くの寝姿展望台ロープウエー下の谷間に広がる紫陽花群。
地元の人でも訪れないだろう場所に魅せる紫陽花群落(旧道沿い)。
いつ見ても感動する見事な紫陽花。長い月日をもって自然変異したと思しき花。
萼や葉のデカイ事、驚くに足る。1時間程度の観察だが、1日分・見た感あった。                

「令和伍年(皇紀2683年)7月17日、記」

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