《襍・/・囈 ❝波打ち際懐古❞  ❖’23-74 ❖》

稲村ケ崎の浜から江の島眺望
比較的穏やかな波が多いが、こんないい波も来る。
浜で波が打ち返す時、水面を横切るように走るのが砂堀蟹。
石ころは引き返す波と同じ沖合に向かう。
そんな中、十字を切るように横に進み、砂にもぐってしまう。
酒井恒先生からの年賀状の一部分。
サガミスナホリガニの拡大図。
《波打ち際の小動物!?! 》
7月も下旬、子供たちは夏休みに入った。
今日、気象台は関東甲信地方の梅雨明けを発表した。
平年より三日遅く、昨年より一日早い由。
愈々夏本番だ。夏と言えば海。
鎌倉稲村ケ崎から腰越にかけての浜辺は、日本に於けるサーフィンの聖地。
年間を通してサーファたちでにぎわっている。
そんな海岸線でまるでサーフィンをしているような小動物が生息している。
生活場所が年々変わっていると観察したのは、40年も前の事だ。
最近は確認していないが、スナホリガニである。
波が打ち返すとき、横に走る姿がある。数秒で砂にもぐってしまう。
我が子(長男)と海岸を散歩した折、見つけたスナホリガニがあった。
無知な小生は、よく分からず生きたまま専門家に聞きに行った。
当時、鎌倉の自然を守る会会長でおられた甲殻類学者の酒井恒博士宅へ。
先生は、一寸違いますね??と語られください、と。
半年後辺りだったろうか、新種のスナホリガニ、と連絡くださった。
今も生息しているか、否かはわからないが。。。?
*     *     *
学術論文を探して見たが、当時の事はわからなかった。
神奈川県平塚博物館のHPによると、
一般的なスナホリガニが紹介されている。
ハマスナホリガニ
 日本に生息しているスナホリガニの仲間は全部で3種類います。
虹が浜にはその3種類全てが流れ着きます。
最も多いのがハマスナホリガニで、山形および関東から南九州に分布します。
次がスナホリガニで、相模湾以南でみられますが、相模湾では非常に稀です。
ミナミスナホリガニは高知以南に分布します。
 この3種は、甲の前縁部の突起の数で見分けられます。
ミナミスナホリガニが3つ、スナホリガニが2つ、
ハマスナホリガニが1つです。

こんな解説文を読むと、七里ガ浜で観察してみたく思う。

「令和伍年(皇紀2683年)7月22日、記」

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《襍・/・画  “あづさい'23(17)” ❖’23-73 ❖》

20/07/16 庭の紫陽花。
以上、07/16朝撮影。



07/21 朝撮影。
《 自宅紫陽花の終焉 ❖07/07/16・21❖ 》
7月も下旬になり我が家の紫陽花もいよいよ終焉。
伊豆高原・南伊豆の自生紫陽花を挿し木移植したものだ。
葉の形を見れば大まかな種類は、分かる。がしかしだ!?!
専門家の云う、里紫陽花と呼ばれる自然交配種なのか!!
観察していると色々面白いことも見えてくる。
仔細・メモをこれから纏めようと思う。
2023年のMy Hydrangea、楽しませてもらった。
          
「令和伍年(皇紀2683年)7月22日、記」
 


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