ミツマタ(三椏) ジンチョウゲ科 Thymelaeaceae
学 名;Edgeworthia chrysantha Lindl.
落葉低木。高さ約2m。夏頃枝の端が3つに分岐する。葉は長楕円形または被針形。
花序は多くの花からなる。葉が落ちた後黄色の花を咲かせる姿は見事。果実は初夏に熟す。
古くから和紙の原料としてコウゾ(楮)と共に用いられてきた。
樹皮はしなやかで引っ張っても切れにくい。
春、最初に咲く花、マンサクとこのミツマタ。昔から庭木に多様されてきた。
自然分布;中国南部からヒマラヤ日本には慶長年間にきたといわれている。
観賞用または繊維植物として栽培されている。
名前の由来;枝が3つに分かれていることからに由。
今年は、なかなか咲かなかった??小さな虫が、蜜でも吸いに来たか?
(4月5日誌)