ウエブブブラウザの進歩!!

ウエブブブラウザの進歩!!
日頃、PCとの付き合い、取り分け活字とのニラメッコが多いのだが・・・。
数十年もの間、PCで見る活字(WEB)、書籍の様に・・・なんて思っていた。
長い事使わせてもらっているウェブブラウザが、バージョンアップした。
あのギザギザモヂが、実に綺麗になった。
「文字を読むための道具」PCでの進歩進化。ありがたい。
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《襍魂・癸巳/乙丑/辛丑》鎌倉の里山。

モミジウリノキ<紅葉瓜の木> ... モミジウリノキ<紅葉瓜の木> ウリノキ科 ウリノキ属 
学名:Alangium platanifolium var. platanifolium
ウシハコベ<牛繁縷> ナデシコ... ウシハコベ<牛繁縷> ナデシコ科
学名:Stellaria aquatica
 ラクウショウか?メタセコイヤ...  ラクウショウか?メタセコイヤか?
葉も枝も対生が特徴、それと裏面の中央に1本の濃緑色の線が目立つ、メタセコイヤでは?
でもここにあるって・・・植林したか??
 学名:Metasequoia glyptostroboides
スギ科メタセコイア属。別名アケボノスギ。 
紅葉・黄葉に目が行きがちだが、... 紅葉・黄葉に目が行きがちだが、こうした小さな草、そして枯れ落ちる寸前の若樹の葉に去り行く秋・初冬を感じる。
眼科に広がる住宅地は、七里ヶ浜... 眼科に広がる住宅地は、七里ヶ浜住宅街。
その昔、テレビドラマ(時代劇)で隠密剣士というのがあった。そのロケ地(雑木林だった)。少年期の思い出の場所。

2013/12/01午前中に鎌倉の中心部、源氏山周辺を散歩したが。。。
現代鎌倉を垣間見ただけで何か物足りなかった。
目先をかえて、鎌倉・海岸に近い保存緑地「広町」を歩くことに。
中世から近代の自然形態、変移を感じられる樹々。
スダジイ・タブノキ・モチノキ・ヤブツバキ・アオキ等々。
林床から構成、陰樹林が出来上がるのに2百~5百年を要すとされる。
そんな片鱗が残っている貴重な里山。派手な紅葉・黄葉はあまりない。
素朴だが落ち着ける空間。鎌倉の中にあっては、静かな場所。
春の桜咲く頃が最も明るく、爽やか。おすすめ散策地である。

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叛逆のろれつ_12《観光地!?!鎌倉》

鎌倉源氏山の紅葉 鎌倉源氏山の紅葉
鎌倉源氏山の黄葉 鎌倉源氏山の黄葉
葛原が丘から浄智寺への途中、東... 葛原が丘から浄智寺への途中、東瓜が谷の奥。
通称・堀切と呼ばれてる。数百年の歳月でかなり変形してるが。
歴代住職の墓。岩藏を守るように... 歴代住職の墓。岩藏を守るようにシダ植物がびっしりと!!
庭石には、立派な「軒忍」が。 庭石には、立派な「軒忍」が。


住所、否、生活地を鎌倉外にして居る、自分。
そんな人間が言えることでは無いのだが??
想い・心境は複雑で、、、。何とも「鎌倉のイメージが?」
久し振りに鎌倉の緑の中を散歩。目に入る物・・・!
何処も彼処も・・まるで浦島太郎の世界。
景観・雰囲気、脳裏に表れるは、「世界遺産登録」
キャッチフレーズの「武家の古都」ってなんだろう?
中世の歴史・史実を思えば机上では納得できる。
しかし、景観的現存が見られなければ「遺産」にはなるまいに。
そんな事ごとを思いながら市の中心部、源氏山周辺を歩いた。
前日、里山の紅葉に気を良くして鎌倉に舞戻ったのだが、
住所地(*村**)の緑環境とは、かなり異なっている。
かつてあったスダジイマント群落が見られない。
谷戸(やと)奥深くまで宅地化されてしまったが為か??
植生態系が全く崩れてしまった??
「古都保存法」は有名無実。法の活用に大きく乖離してしまった。
それでも「紅葉・黄葉」は、上々。陽の光は凄い。「葉」が際立つ。
柔らかい陽光を浴びていると、リフレッシュ出来た。
鎌倉七口の一つ、化粧坂(切り通し)を上がったのだが、
がけ崩れで通行止であった。
地の利を心得ている爺さん達は、獣道を通った!?!
散策路に出ると、人の往来で!!まさしく観光地の様相。
「やぐら」でも見に行くか、と歩いていると公園管理小屋とか!
知らない建物が、色々と増えていた。
「世界遺産登録」に向けて色々と準備してたか、等と思ったのだが?
尾根道を進むと、「堀切」と呼んでいる窪地に来た。
???何の説明板も無い! 「武家」=武家的政権だろう。
往時の合戦、守備攻防の一つ、三方を山に囲まれた「自然要塞」処方。
その要となる、鎌倉七口。そうした解説あっても良き場所なのに??
もう40年も昔、「中世鎌倉歴史地図」が出来ていたのに未だ???
鎌倉市内の要所に大正時代から昭和16年に掛けて建てられた「史跡碑」
これに優るべく現代の案内板を模索提案してた。
行政も要所要所に解説板を作った様に聞くが、整備の方法を間違えている。

遺構(やぐら)を見に行くのをやめて、海蔵寺側に下った。
久し振りに詣でた寺だが、ここも観光地化されてしまっていた。
だが、興味を引く植物に出会えた。
訪れてる参拝者、誰一人として見向きもしない。
皆さん、紅葉・黄葉の境内を夢中で写真を撮っていた。
我々だけ、目を皿のようにして見入ったシダ植物。
これは、ファルコンさんに見習って、定期的観察しよう^^)。
午前の部は、楽しく、だが一寸考えさせられた散歩だった。


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《襍魂・・2013/11/30》森の色!!

イロハモミジ。 イロハモミジ。
風にたなびく白銀の穂。 風にたなびく白銀の穂。
《襍魂・・2013/11/30...
ゴンズイ(ミツバウツギ科)の葉... ゴンズイ(ミツバウツギ科)の葉。
まゆみ(檀、真弓) ニシキギ科... まゆみ(檀、真弓) ニシキギ科 の種。
遊水地だが、災害時の溜池。引地... 遊水地だが、災害時の溜池。引地川の源。

週末の定例会が中止になり、近くの森へ散歩に。
森の入り口で雑木黄葉を見て、シメシメ!!
高低差の無い、典型的里山。入り口で森の全容がしれる。
森の中心部、池周辺ではきれいな紅葉・黄葉が見れた。
残念なのは、散策路の道筋に沿って林床の草木を刈ってしまうことだ。
自然体にしておくことは散策の邪魔!?!
里山の細部(ある部分)は、将来的には整備林になるのだろう。

朝陽を浴びて銀色に輝く姿は豪快に映る。


森の管理棟「シラカシの家」前庭のムクロジの木に藁が巻き付けてあった。
越冬する虫の調査。来春が楽しみだ。
傍らにゴンズイの葉が、不気味な色を見せている。特異な趣。

帰り道、定点ポイントで、マヤランの最後??の勇姿を観た。
少し離れた所の明るい場所に、かわいい実を見つけた。

池の湖面には水鳥が静かに佇んで、のどかだが冬近し。
いよいよ冬将軍の到来か??
とは言うもののこの辺りは、温暖な地。
北の大地とは比べるもない。







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《清寂》「昭和」時代が、また一歩、遠くなる。

《清寂》「昭和」時代が、また一...


先日、里山で枯れても未だ魅せる紫陽花と出会った。
懸命に・生きているのを真近に見て。「和敬清寂」感。
この生き様を拝して帰宅すると。。知人の訃報を聞いた。

「平凡パンチ」こんな週刊誌をご存じの方も少なくなったか!?!
1970年~80年代、一世を風靡した若者向け週刊誌。
「大橋歩」さんの表紙、雰囲気があった!!
この雑誌の企画初代編集長だった、甘糟 章さんがご逝去。
甘糟ご一家とは、30年来のご近所さん。
家族ぐるみでお付き合いさせて頂いてきた。
私事情で居所に居る。が為に最近お会いしていなかった。
四季折々、親しく食事会に誘い頂いた。
氏は、フランス文学・哲学に精通されていて、よく談論ねがった。
取り分け、梅雨期の紫陽花談義(隣家の借景)は楽しかった。
幸子夫人は、横浜植物会の古参会員、植物散策によくご一緒した。
昭和の偉人(僕にとって公私ともに)が、またお一人、お隠れに。。。
とっても淋しい。天空界より見守ってほしい。ご冥福を祈ります。


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《襍魂・・2013/11/25》生き活きと!!

 Cosmos bipinna...  Cosmos bipinnatus
《襍魂・・2013/11/25...

散策の途、とてつもなく迫ってくる花と出会うことがある。
見慣れた・・ありふれた花であっても、レンズを通すと驚きが。
微笑っている 踊っている様にも見えた。

初冬と言える季節だが、小春日和のように温かった日。
里山は、団塊世代でいっぱい。そんな集団を遠目に見てた。
揃いも揃って!!一眼デジカメを肩からぶら下げて。。。
その姿、団塊世代が日本経済を担ってる、と映った。
足早に池に向かう。と、そこは・・・!
鳥撮影の面々、機材装備にどれ程費やしてるの??とも。
数千万の塊が・・そこに陳列されてる!!凄い光景だ。
迷彩柄のレンズカバー?、はやりなのだろうか??
圧倒されながらその場を離れ、森の小径を奥に進んだ。
暫く前から幾度となく対峙している小さな花の棲家。
そんな雰囲気。植物の保護観察か、ロープで囲いをしてある。
季節的に植物たちは、メタボリズム最中だろう。
そんな中この花、1本だけがそそと咲いている。
何度見つめても飽きさせない、何かを感じさせる。
しゃがみ込み、対峙してると、一枚の枯れ葉が留まった。
茎の分かれ目に佇み、生き活きしてる。
こんな光景にであえるから、散策はやめられない。
何とも云えない空間だ。自分の世界に入れる。
新しき小さなカメラ、無限の広がりをみせる。
《襍・・己、魂を入れて》襍魂の始まり。
オートフォーカスって難しい。だが、たおやかな写りだ。

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《魂襍・山~里》健気な花。

ひっそりと姿を魅せてくれた「キ... ひっそりと姿を魅せてくれた「キチジョウジソウ」
はっきりと顔を見せない小さな花... はっきりと顔を見せない小さな花。
一点、明るく魅せた「アキノタムラソウ」??

若い頃、山に夢中になっていた頃があった。
そんな折、キャンプサイトで幾度となく観た「満天の星空」
ある時は優しく・ある時は厳しく、天空から見守られてる感さえあった。

穂高連峰のベースキャンプサイト、涸沢カールと云う場所。
10~11月、正月登攀の為の食料デポ、偵察を兼ねての山行。
厳しかったが、楽しくもあった事を昨日のように思い出すブログを見つけた。
ブログルの新人さん、ジャイアンさんのブログ「ジャイアンの気まぐれ写真日記」
夜空・満天の星とテント、カールの紅葉・黄葉、感激・感動の再現だった。
(ブログル仲間の皆さん・是非に見て下さい。素晴らしいですよ!!)。

お写真を拝して、散策したくなり身辺の森に出かけてみた。
林床・隠れるように、精一杯・健気に魅せる花々、これも又、心に響く。

久し振りに、山のことを思い出させてもらった。
ジャイアンさんありがとう!!




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《魅せる里山・・2013・11》枯れ葉。

《魅せる里山・・2013・11...

ここ数年、里山の森を折々、散策してきた。
この節、花の種類はめっきりと少なくなった、が里山には素敵に佇める場所が、、、!
散策道から外れた雑木林の中。直ぐ近くにはバイパスも走っているのに!!
物思いに耽る・耽溺するお気に入りの場所。

倒木に座り目の前をみると・・・  「摩耶蘭」、終焉・枯れ姿が見えた。
もの哀れ・・そぉ~っとやすませてあげたい。
手前に色々な落葉が存在感を示す。
昔と変わらぬ光景なんだが、色が違って観える。
時節の変化に合わせて植物も色変化をするだろう。乞うご期待だ。

葉の形、如何にして現在の形になったのだろうか??



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《魅せる花・・・晩秋?》庭の花暦。

ホトトギス ホトトギス

久し振りに朝、猫と一緒に庭に出た。
キャットグラスを地植えすると、初春から晩秋まで新しい葉が出てくる。
それを知ってるわが家の猫くん、書斎に来ては、外に行きたいって誘う。
気持ちのよい朝、一緒に外に出てみると・・・!!
真っ先に行った所が垣根塀沿いの花咲く所。
杜鵑草が咲いてることを教えるように感じたのは、思いすぎか???

陽を浴びて楚々と・・・未だ咲き誇っている。
潜望鏡!!が何とも可愛らしかった。


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叛逆のろれつ_11・2《云うべきか言わざるべきか!?!》布袋葵。

ホテイアオイの花 ホテイアオイの花
ミズアオイ ミズアオイ
昼間、近間の里山公園を通りました。
公園管理事務所入り口脇水槽に「ホテイアオイ」が入れられて上に張り紙がしてあった。


「ホテイアオイ」 
公園内の池で発見した植物です。
外来種で繁殖力が強く在来生物に悪影響が出てきましたので取り除きました。池や川にこの植物を捨てないでください。」
「外来種・園芸種、他地域の生物が増えて困っています。」
「ペットや植物を廃棄のために持ち込むこともご遠慮ください。園芸用の土も一緒です。」

ホテイアオイ (布袋葵) 単子葉植物ミズアオイ科(水草)
学名: Eichhornia crassipes (Martius) Solms-Laubach)
【英】Water-Hyacinth (ウォーターヒヤシンス)

上記公園張り紙の補足;

ホテイアオイは、 熱帯アメリカ原産の多年生の水草。葉柄(葉と茎をつなぐ部分)の中央部がふくれて多胞質になり、浮力を得て水面に浮かぶ。花は8~10月に高さ12~15cmほどの花序(花をつけるための茎状の部分)につき、直径約3cm。1日しか咲かない。

明治時代に観賞用に輸入されたが、暖地の池、水田、水路などに繁茂し野生化している。浮遊性ある草で暖地では枯れずに繁殖し続け水路や湖面全体を覆い尽す。それ故、元来生育していた植物を駆逐するのみならず船舶の運航に障害がでたり水面に日光が当たらなくなるため水中の酸素不足を引き起こして水質を逆に悪くするとして害草の一つとしてあげられている。
他方、暖かい気候と富栄養化(窒素やリンを多く含むこと)した水域では1週間に2倍に増殖する旺盛な繁殖力に着目し、近年、水中の養分を沢山に体内吸収し蓄える作用を利用して水質浄化植物として活用も検討されているが、繁殖を定期的に抑える(間引き)必用がある。この手間、管理の合理的解決策はまだない。
青紫色の可憐な花は景観形成植物として、奈良県橿原市、新庄町など各地で栽培されてる。現在の奈良・京都以北の気候では、越冬は困難とされてるが岡山県以西や、暖流の影響する石川県では越冬し過繁茂することが確認されている。そのため、従来から生息していたアサザやトチカガミなどが絶滅の危機にある。

※家庭での池等、小規模の所であっても適度の間引き整理が必用。光が行き届く状態・微生物の存在等々、多様性を維持管理する必用がある。※

同属のミズアオイについて(おまけ)
ホテイアオイ・ミズアオイは共に水生植物の仲間でミズアオイ科に属す。
ホテイアオイは、夏の金魚鉢を飾る水生植物として定着している。

 一方、ミズアオイは、古くには日本各地でみられ、古くは「菜葱」と云って食用にされたようである。ミズアオイの形はホテイアオイに似ているが、ホテイアオイのような浮き袋は無く、花は淡い青紫色で9~10月に開花。また、ミズアオイは冬に枯れる一年草で種子で繁殖。
 ミズアオイは近年、湿地の開発などで少なくなっており、環境省のレッドデータブックでは絶滅危惧植物の一つに数えられ、環境への関心が高まりとともに、NGO活動により種子の無料配布が行われている所もある。奈良県明日香村で保全と増殖がなされている。
かように、開発などで従来日本に生息していた植物が無くなり、外来種が過度に繁殖すると、植生の単一化(画一的貧化)が進み環境悪化の原因ともなり懸念される所。
我が国の原風景を保ち、在来種の多様な植生を保全するためには、ホテイアオイやボタンウキクサなど外来植物を安易に水田や水路に捨てない配慮を個々人が心がける必要がある。

余計なことだが、あえて皆さんに知って欲しいこと。
下記の研究機関のデータなども参照されることをおすすめしたい。

国立環境研究所↓
http://www.nies.go.jp/biodiversity/invasive/DB/detail/80810.html

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