ウラシマソウ(浦島草) サトイモ科(Araceae)
学名:Arisaema urashima H. Hara (日本固有種)
花穂の先が糸のように細長く伸び垂れ下がっている。
これを浦島太郎の釣り糸に見立てた名前。
花序先の付属体だ。なぜこのような姿を形成するか!?!
高さ30~60cmで球茎には子球が放射状に5列に並ぶ。
葉は一枚で偽茎部が短く、小葉は11~17枚。
本州西部から九州、朝鮮半島南岸の島には母種の南国ウラシマソウが見える。
自然分布;北海道(南部)・本州・四国(北部)の林下や林縁。
マムシグサと同じサトイモ科テンナンショウ属。
肉穂花序を包む仏炎苞(ぶつえんほう)はよく似ているが、
肉穂花序に長い紐状の付属物がある(浦島草)ので識別できる。
昨年の4月,丹沢の林道で馬鹿でかいマムシグサを見かけた。
4月13日誌「泉の森」
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