4月30日誌に半鐘蔓を掲載した。
植物愛好者でなければ通らない蜘蛛の巣を避けながらの道。
そこは雑木林の奥深い所ではない。
5メートルと離れていない所に散策路が通り、人通りも結構ある。
樹々で隠され、死角にひっそりと姿をみせる半鐘蔓。
おおよそ1ヶ月間に数度、拝しに行った。
社寺林、里山等と称されているが、かつては、生活地と里山の間に草地があった。
それが自然植物社会であり動物社会との共存環境だ。
動物が人間生活地に下りてくる、自然環境を考慮せず開発したのは、人間の業である。
東北震災後の復旧でこうした自然環境を取り戻すべく努力・方向性を目指せる期で在ると思う。
防波堤には自然な樹木を用いるのが、木の文化を象徴する日本的処置ではあるまいか!!
5月24日誌「4/29~5/23大和市・泉の森」