最近建設されたこの建物は古い様式を見せている
郷土資料館として、地域の歴史を保存、開拓の基地である歴史を物語る資料や記憶は消滅の運命にある
それらを掘り起こし、保存そして野にいる研究者に
開陳するのが使命である大いに活用したいものである
明治の初期に建てられた「運上所」の外壁は蔵作りに
使われた「なまこ壁」が施されている「コテ」を使ったこの技法も生活様式の変化で今現在殆んど
見られなくなった
明治の初期に開国に伴い、日本各地に外国船を受け入れる
港が五箇所開設された「運上所」なる建物が建てられ、外国船の入港の事務を執った現在の税関である洋風な建築物を当時の大工が造った心意気を感じる
建物の内部の造作は殆んど手作りであろう黒い腕カバーに白いYシャツの鼻髭のバンカーが出てくると
似合いそうな雰囲気をもっている
昭和初期に建てられた建物には御影石の柱が設えてある
イオニア式かコリント式かドリス式かは浅学で判断できないが
いずれにしても重厚感を与え、美しい
日本の職人の手わざは大したものであった
昭和初期に建てられた銀行の支店は道路の拡幅に伴い
取り壊される運命となった
一部の市民の運動と行政当局の計らいで郷土資料館の敷地に
その生を存える事ができた
慶賀の至りである同じ昭和の初期に建てられた県の庁舎は歴史的価値なしと
判断され取り壊され、その跡地に醜悪な市の本庁舎が建設された昭和初期には化成品やベニヤ板、石膏ボードはなく細工も
殆んど手による時代である本物は時代とともに輝きが増すが、果たして化成品やベニヤ板は
輝きを増すであろうか?
4〜5日前に花壇の一角に植えようと買って来た花も
戻り寒波で止む無く鉢からの植え替えをやめました
もう少し暖かくなったら地面に植え替えをしてやります
3月も半ばになんなんとして、戻り寒波が来ています
2月は暖かな日が続き、気象台始まって以来のタイトルが
踊っていましたが、この2,3日は大荒れが続きます淡いピンクの椿が咲いて、花瓶に活けられていました
寒波が押し寄せ時折小雪が降り、北風が強烈に吹き付けます
今朝も日本海は大荒れ
歩く道筋に10M近い松が風を受け音をたてて凌いでいます松籟余り見かけない漢字を思い出しました撮影 2007/03/12 06:28
以前、鉢植えの花を庭に下ろした
寒さにやられたのか、弱っていたので処分
ポット苗が安く売られていたので、早速鉢植えにした
年数が経つと大きな株になる
そうしたら、また庭に植えようユリオプスデージィ
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