「あけび」は子供の頃、口にして種を飛ばした記憶はありますが
「ムベ」は食べた事がありません
色合いは綺麗ですが、実は口が開かず中がどのようになっているか
皆目見当がつきません
菊展には「二見が浦」の光景を表現していた
未だにこの地へは行った事は無い
昨年は支えの紙に乗った菊が沢山出展されていたが
今年は僅かな点数が並んでいるだけであった
明治時代に財を成し、敷地面積8800坪、建坪1200坪の
威容を誇る大地主の庭園に秋を見た
千町歩地主として数軒ある内の一軒で、現在は財団として保存
一般公開されている
某県の教育委員のように縁故での評価や
某防衛省幹部の懸賞論文の賞金と称した「WAIRO ロンダリング」の
評価はしていないと信じたいものだ
※穿った見方をすると、某石川県のマンション・ホテル
業者は余り評判が良くない
防衛省小松基地の関連で便宜を図って貰った見返りに
懸賞論文募集にかこつけて一等入選の賞金が贈られたと
思うのは考えすぎか
余りにもシナリオに沿った出来事と考えるのは下司の勘繰り
であろうか
本殿の前の広場には毎年、多くの手間隙を掛けて栽培された
花が展示される
栽培される「菊」も流行廃りあるようだ
本殿に通じる参道は石畳が敷いてある
両側には屋根を掛けたスペースに近郊・近在で好事家が
栽培し持ち寄った様々な「菊」が展示されている
金色、銀色の札に審査結果が貼られている
天気に誘われて多くの拝観者で賑わう
10日、11日とアップした「旧庄屋」宅の庭を拝見した
縁の下に古い、鼻緒の切れた女物の下駄が放置してあった
この家の「女あるじ」の履いたものであろうか
何年前に使っていたのかは分からない
しかし、歯の減り具合や緒の感じから、殆んど使用した跡が
感じられない
この屋敷の生活を垣間見た気がした
築250年を経ている旧庄屋宅の玄関で声を掛けるが返事は無い
張り紙に「電気を点けてご覧下さい」と書いてある
唐紙戸を開けると、囲炉裏には薪がくべられ火が燃えている
自在鍵には煤けた薬缶が
囲炉裏の独特の匂いと火の温もりが感じられた
この地区の庄屋の屋敷が保存され、現在も中に上がることが出来る
この、屋敷を使って先日舞踊家 田中泯に師事した舞踊家の
踊りが幾部屋かを繋いだ座敷で披露された
この庄屋宅は築250年は経っている
建物は人が住んでいる又は使っていないと朽ちてしまう
この建物を管理する難しさはあるが、歴史遺産として語り継ぎ
存続をしていく事が、文化の原点であろう
張り紙に「電気を点けて勝手に見学してください」と書いてある
たかだか、150年ほど前の日本は「歩け歩け」の世界
お伊勢参り、や上方へ、そして江戸へと人々は旅をしています
勿論、公的な旅や文書も往復します
人足や役馬を要する継所が指定されていました
「驛」と名前が付けられています
街道筋に「庚申塚」があり、小さな地蔵尊が祀られています
道中の無事を願ったものでしょうか
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