PSPINC代表　内倉憲一の公式ブログ

日本では補助金やらのお陰で、各家庭に太陽光発電のシステムが結構普及しています。

電力会社への「売電」も当初思ったよりも効率が良いようです。

太陽光の力は曇った日でも結構あるようで、十分とまでは行かなくても発電すると聞いています。

日本のソーラー技術、特に発電素子はかなりのレベルのようで、いわゆる「オオモト」の技術開発のハードルは越えたと聞いています。

ワシントン州では、ソーラー発電の普及しているドイツと比較して、シアトルの方が発電ができる時間が長いと言っています。また、ソーラー発電は太陽光で発電して、太陽熱で発電するわけではないので、カリフォルニアやアリゾナより温度が上がらないシアトルの方が効率が良いとも行っています。このあたり私は知りませんが・・・

太陽光発電は「熱」がある意味で大敵です、送電経路の温度が上がると、抵抗値が増えるからです。

それと台風などの自然災害、特に強風が大敵です。

発電パネルの固定は南面に向いて行うのですが、家屋の形状によって「浮いた状態」となると台風などで飛んでしまうからです。

日本はこの点、大きな問題を抱えています。

PSP のオフィスの屋根は東西に向いています。ですから、あまり効率が良さそうではありません。

日本の住宅の平均生存率は２０数年です。

減価償却と合わせると、普及率はそんなには見込めないような気がしています。

そうですね。

でもパネルは動かせると思いますが・・・

とにかく最近は GREEN がキーワードのようです。

米国の化石燃料から太陽エネルギーへの大転換構想が、サイエンス誌に載っていました。

2050年までに、電力の69%、総エネルギーの35%をまかなう計画です。

英国の風力構想とともに、注目しています。

日本での効果的な方法としては、原子力が残されていますが、核廃棄物処理問題の建設的な議論が進んでいない状態です。

チャンスがあれば、僕が実現したいと思っています。

地球がどうなるのか・・・真剣に何かをしなければいけない時期に来たようです。

早朝のウオーキングで聞いているＦＭ放送

半蔵門のビルから発信していますが、このソーラーや

地球温暖化に対する政府の取組み方はＧ７の中で

一番遅れているそうです

余剰電力を買電する金額が低いので、ビジネスとして

風力や太陽光発電に投資をする個人、企業が殆んど

出ないそうです


今朝は首都高の橋に振動を電気に替える装置を設置し

取り敢えずは照明やイルミネーションに

使用するそうです

（電気を音に替えるスピーカーの逆だそうです）

これを、仮に首都高全体に設置すると首都高で使う電力の

４０％くらい賄うことが試算されているそうです

振動を電気に・・・素晴らしい

そのような技術がもっと世界に出て欲しいです。これからの日本はエコで行かないと・・・