画面(CG)もよく出来ているし、ストーリーはエンターテイメントとしてはこれでよいのだろう。でもなぜ題名が「永遠の0」なのかがよくわからない。もっとゼロ戦自体の話かと軽く見ようと思ったのは私の間違いだった。
映画の中にもあったが、特攻と自爆テロが同じではないのかという話があった。これは特攻を日本では美化しようとする風潮があるように見える。相手が軍人・兵器なら自爆は許されるとかんがえるのはどうも苦手だ。かと言って一般市民を巻き込む自爆テロと特攻を同じにするのは特攻をした人には可愛そう。特攻と自爆テロは違う、でもやはり成功イコール志望者の死と言う事実はかわらない。やはり両方共狂気だと思う。
70年前の日本は、今の日本からは考えられない社会だったのだということは言うまでもない。そして日本は敗戦して灰になった。でもそこから日本は復興をした。その力は素晴らしい。ただ、今の日本人の多くはその復興の努力すら忘れ去ろうとしています。日本は島国、これだけインターネットで情報が手に入る時代でも、世界の状況を隣国を持った国のように素肌で感じることができない国なのです。
今、日本は世界からどう見られているのか、世界とどのように付き合ってゆけばよいのか、見失っているような気がします。70年前の日本のような思考が戻ってこないことを切望させられる映画でした。
訳の分からない長文失礼しました。
個人的にはもっと気楽な映画を見ていたいですね。(’笑)
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投稿日 2014-04-24 08:19
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投稿日 2014-04-24 17:43
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投稿日 2014-04-25 11:58
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