【Day878】仕事で「ドーパミン」を出しまくるには?
3月
25日
スマホはドーパミン製造装置である
スマホとの向き合い方をここ2ヵ月間近く考えてきました。
結局、スマホの基本設計は、我々の時間を奪う仕様なんだということに気付かされました。
一般的に言われることですが、以前のゲームは、「ドラクエ」や「スーパーマリオ」など、クリアすることが目的であって、コンプリートできたことで達成感で一杯になったかと思います。
しかし今のゲームは、まったく違います。
ガチャ、イベント、レアアイテム、他ユーザーとの繋がりなど、いかに人にその場に居続けさせるための工夫が多数ちりばめられているのです。
「クリアしたら終わり」という世界では無くなってしまった。
ゲームだけでなく、SNSやゴシップニュース記事などでも時間は簡単に消費していきますよね。
つまり、ドーパミンをユーザーにずっと放出させまくるツール、それがスマホの正体だったのです。
まさに「ドーパミン製造装置」!!!
仕事でもドーパミンを活かせないのか?
ふと思ったのです。
スマホでドーパミンを出しまくることができるのなら、仕事でも応用がきくのではないかと。
私なりに考えてみました。
(1) 目的思考!
まずは何と言っても、目的をとことん考えて仕事をするにつきそうです。
どんな雑用であっても、その作業の意味を考える。
これが無駄だと思うのなら、回避する方法を考える。
「無駄な時間を有意義な時間に変えるには?」と問いを立ててもいいかもしれません。
さらに、目的を考えたら、行動に移すことになりますが、しっかり行動をチャンクダウン
(細分化)して、ToDoリストに落とし込みましょう。
たとえ、小さなアクションであっても、ToDoを1つクリアしたら、すぐにToDoリストから、そのタスクを完了扱いにしてください。
「よし! 1つ終わった。前進できた!」という感覚で、ドーパミンを放出されていくはずです!
(2) 成長マインド!
2つ目は、成長マインドを持つということです。
現在、トイレでは『 マインドセット』を置き本にしていて、毎日少しずつ読んでいるところ。
「硬直マインド」と「しなやかマインド」の対比が心地よく、スラスラ頭に入ってきます。名著です!
ゲーム感覚で、自分という主人公のレベルを上げていく感覚が大事。
体力を使う仕事をしたなら、体力のパラメータが1ポイントアップ!
アイディア出しなどで、頭脳を使いまくったあとなら、知力がアップ!
上司や客先に理不尽に怒られたとしても、忍耐力がアップ!(そう簡単には思えないときもありますが……)
昔、空手教室で師範代が言っていた言葉が、「人間、棺桶に入る直前まで成長できる!」というもの。
今も私にとっての宝物です!
(3) こまめに報酬!
最後は、自分を労るために「自分ご褒美」というやつですね。
スマホゲームにも、定期的に報酬があるように、仕事の達成度合いに応じて、こまめに報酬を与えましょう。
好きな食べ物・買い物、時間の使い方、イベントや飲みに行くなどなど。
何でも選択肢はありそうですね。
時にはこの報酬のためにがんばれることもあるでしょう。
いいじゃないですか、人なんですから。
まとめ
というわけで、仕事で「ドーパミン」を上手に出すというテーマで書いてみました。
自分自身、(1) と (2) はできているつもりですが、どうも (3) が苦手なんです。
1つ達成しても、すぐ次の仕事に目を向けがちなので。
今年は、自分への報酬を意識してみようかな。
ドーパミンの量に変化があると信じて、仕事に打ち込んでいこうと思っています。
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