2月
9日,
2022年
コーチをつけるメリット コーチ探せる
「コーチ探せる」からブログのお題が出ています。それは、
「コーチをつけるメリット コーチ探せる」
そこでは私は、このタイトルに副題、
「プロコーチがなぜ、プロコーチからコーチング・セッションを受けるのか?」
を付けて、今日はお伝えしていきます。
【私のこれまでの経緯】
2014年に銀座コーチングスクール(GCS)でコーチ認定を取り、そして続けて講師認定の資格も取得いたしました。その直後、懇意にしていた先輩コーチからお声掛けを頂いて、GCS横浜校の講師もさせて頂きました。
しかし本業(外資系企業での経理マネジャー)が超多忙となり一年で降板することに。そしてその後、勤務先企業で経理財務本部長へ昇格後、2018年に早期退職を決意し、プロコーチとして独立起業をいたしました。
そして今年は独立4年目。社長・会社役員・企業管理職・起業家を対象とした「エグゼクティブコーチング」の提供、及び「人と組織」に関わるコンサルティング活動をしております。
【私がなぜ今、プロコーチのセッションを受けるのか?】
コーチを付けることの目的や獲得できることを、一言で表現すると
「自分探し」
では、なぜそう感じるのか?3つの観点で纏めてみます。
1.プロコーチとして「在り方」が問われる
2.自分を見つめる「内省の機会」が大切
3.コーチとして更なる「レベルアップ」を目指したい
1.「在り方」が問われる
「○○社長は、ご自身の会社をどのような存在にしたいですか?」
私は経営者や個人事業主のクライアントに、しばしばこのように問いかけます。
しかしこの問いは同時に、自分自身にも向けられていることに気付くのです。
「なるほど、そういう会社にしたいのですね!それでは○○社長、それをいつまでに実現したいですか?」
次の私のこの問いかけも、同様に私自身に向かうのです。
クライアントとのセッションを重ねれば重ねるほど、こういう問いをする「自分自身はどうなんだ?」という問いが頭の中をぐるぐるします。
そして、その答えを自分なりに見つけることが必要だと強く感じるようになります。そこで自分も、自分のクライアントと同様にコーチを付ける必要があると感じるのです。
つまりクライアントに問いを投げながら、私自身の「在り方」を自分で問い、その答えを見つける必要性に駆られているのです。
2.「内省の機会」の大切さ
プロコーチと言えども生身の人間です。怒ったり、悲しんだり、残念なことにも遭遇します。理想は「24時間コーチ」ではありますが、実際はその域には達していないです。
「あー、あの時こんな言い方をしなければ良かった」
「どうして、そんな態度を取ってしまったのだろうか」
「今度、同じような状況の時には、どう対応したら良いのだろうか」
セルフコーチングを試みても、一つの頭の中では思いがぐるぐる空回りするだけ。
この空回りを解決するのは、やはりコーチとのセッションが最も効果的です。
お互いに信頼し合っているコーチと話すことで、文字通り氷解するように、視界が開けて行きます。そして「なるほど、そうか!次回はこういう心構えで、こんな風に行動すれば良いんだ!」
今まで迷走していたことが嘘のように、霧が晴れる感じを持てるのです。
3.「レベルアップ」を目指す
「これまでこのような結果を出している○○社長なら、もっと出来るはずです。目標を1.5倍にしましょう!」
文字通り「リクエスト」のスキル。
では、そんなチャレンジを試みるクライアントに引き続き対峙する自分は、プロコーチとしてこれから、どのように成長し、レベルアップしていくのか?
私がこのテーマを探索していくのに伴走してくれる存在は唯一、プロコーチだけだと思う。同業者であり、仲間であり、目指す方向性が同じコーチだからこそ、果たすことができる役割だと感じます。
「砂村コーチ、次はどういう存在・役割を目指しますか?」
こんなコーチからの問い掛けを真正面に受けて、自分なりの答えを絞り出したい。
いかがでしたでしょうか? 少しでも伝われば嬉しいです。
ではまた明日!
「働くあなたを元気にする」プロコーチ、砂村よしお