前回の吉野川オアシスの四国龍馬街道写真展は、土佐勤王党の血盟の翌月、剣術修行を名目に、諸国の情勢を探る密命を武市半平太から受けて讃岐、長州、大阪京都、阿波を巡った時の四国内の旧街道を紹介した展示でした。しかも、琴平で、美馬君田から紹介状を受け取って讃岐山脈を越え 阿波美馬の鎌村熊太に逢って 活動資金を用立ててもらったという新事実の紹介が要点でした。 安楽寺を訪ねた時、副重職から当時、琴平には末寺や檀家が数多くあった、というお話を伺っています。美馬と琴平間は頻繁に僧侶が越えた道があった!という訳です。龍馬もその道を経て美馬に来たということは考えられます。 美馬君田は 美馬寺町にある安楽寺の隣の願勝寺の第45代住職でした。後に全国を廻り、琴平で還俗して私塾を開きますが、日柳嚥石らの影響を受け勤王家となります。「燕石ある処には必ず君田あり、君田の影には常に燕石あり」と言われ、慶応元年1865年、燕石とともに高杉晋作を匿い、その罪で燕石と共に4年間獄につながれています。 維新後も再び琴平で私塾を開き、旧琴平小学校初代校長も務めています。 明示7年7月27日没。63歳でした。後に、その功により正五位を贈られています。
全国で桜満開になっています。桜はいいですね。徳島県の徳島自動車道の吉野川SAは景勝地「美膿田の淵」のそばにあります。また、「よしのがわハイウエイオアシス」が併設されていて、物産センター、風呂、バンガロー、キャプ場などがあります。http://www.yoshinogawa-oasis.com/ 美膿田の淵は吉野川の中流域にある景勝地。県の名勝、天然記念物に指定、四国のみずべ八十八カ所、徳島88景、とくしま水紀行50選に選定されています。桜並木が連なり今の時期はとても奇麗です。 今、四国龍馬街道写真展がハイウエイオアシス内で開催されています。「龍馬脱藩の道」は広く知られるところですが、脱藩の半年前、文久元年(1861)9月土佐勤王党に血盟して、翌月、武市半平太の命を受け、讃岐や長州、関西諸藩の動静を探る旅に出たそうです。 「剣術修行」という名目で藩から許可を得て、まず、旧知の田中良助に二両借用してさぬき丸亀の道場へ向かい、その後、琴平、長州、大阪、徳島を経由して、翌年2月下旬帰宅したそうです。主催者の言によると、この旅で大局を見通す先見の明と活動資金を得た龍馬は翌月脱藩したとのことです。 主催者の春野公麻呂氏は徒歩で 脱藩の道だけでなく、今回の四国龍馬街道を実際に踏破し、新事実も展示しています。小さな写真展ですが、龍馬ファンにはお勧めの写真展です。関連書籍も販売しています。平成22年4月11まで展示されています。
先日徳島のPCショップで取り扱っていたので買ってみました。 ミニライトなどではすでにLED仕様のものを幾つか使っていますが、家庭用電源仕様のLED電球はこれが初めてです。 消費電力2Wで白熱電球10W相当の明るさになるようです。耐久時間は25000時間で価格は2100円でした。まさに省エネ商品です。 他社で40W相当で消費電力4.3Wのものでおよそ15000円のものも発売されている様です。 早速門灯に使ってみましたが、結構明るいです。 現代は電球仕様の灯具は少なくなっていますが、これからはLED電球とともにノスタルジック&骨董的な灯具も人気が出るのでしょうか。 レビューがありましたので、追記しておきます。 抜群の省エネ性! 1日中使って電気代1円未満のLED電球
民主党が掲げる「高速無料化」に対抗し、政府が経済対策を表看板に打ち出した2年間だけの割引措置ということで ETCによる休日割引がいよいよ始まります。地方では終日5割引上限1000円となります。大都市近郊は6時から22時が3割引それ以外は5割引、首都高や阪神高速は500円になります。瀬戸大橋なども1000円です。 さらに地方では平日も全時間帯で3割以上の値引きになります。 どちらかというと平日の方が利用度が多いのでそちらの方が当方としては価値があります。 よく神戸から九州まで1000円で行けるなどと言っていますが、渋滞多発で日帰りだとまず2〜3000円の距離を1000円で走るのが精一杯になるのじゃないかと思っているのですが... それに今までの割引はその時間帯に合わすためけっこうゆっくり走る車が増えたのですが、一律1000円になると少しでも早く先を行こうとしてスピードを出す車が増えるのではないかとも考えます。絶対に事故が増えます。そうなると通行止めも増えます。そんな時インターを下ろされると料金はどうなるのでしょうか とにかく当方、出来るだけ休日の高速はさけてトラブルにまきこまれないようにしたいですね。 そう言いながら、今日初日、仕事で徳島往復します。 高速道路の通行量などに変化があれば報告出来る様にビデオ撮影の準備をしておきましょう。 日本道路交通情報センター