4月
2日,
2008年
中国インターネット事情その2
固定IPが知らぬ間に変更になったりするのです。
先方のカメラが突然接続出来なくなる等のトラブルが時々発生します。
勘違いではなく、間違い無く「固定IP契約」なんですが、これを勝手に変えてしまうのです。
最初のIPに戻せと抗議しても埒があかないと言うので、「日本の企業が仕事が出来なくなっている、損害賠償の請求先はどこかと聞いてきた。」と言いなさいとアドバイスしたところ、あっという間に戻りました。
「困った」「迷惑している」等は歯牙にもかけませんが、「お金を請求される」には極めて敏感に反応します、ご参考までに。
4月
2日,
2008年
中国インターネット事情
問題は中国で、Skypeは途中で切断されるは、Webに制限はかかる等散々です。
数年前は.comドメインのメールはRejectされていた時代がありました。
今回はどんな「制限」があるのでしょうか・・・・
ところでSPAMの発信地の大半は中国との情報です。
インターネットを甘くみると、一大事になることを知らないと言うか、「中華思想」の恐ろしさでしょうか?
4月
1日,
2008年
回教徒とは
最近、日本でもインドたインドネシアへの進出計画を耳にしますが、インドネシアでは80%以上、インドでもかなりの回教徒がいます。
回教徒はムスリムと呼びますが、正確には男性はムスリム、女性をムスリマと呼びます。
回教は一番新しい宗教で、熱帯を中心に布教がすすんでいますが、近年はその伝搬力が衰えています。
※彼らはそう思ってはいません。
教義の完成度が高く、スキが無いように感じますが、多くの国に伝搬する過程で、少しづつ変異しているため、混乱とまではゆきませんが全体を定義するのが困難となっています。
一番の問題は禁忌が明快であるゆえに、これがよく目立ち、違和感を感じさせます。
特に豚肉や飲酒のタブーは有名です。
日本ではあまり知られていませせんが、他の宗教特に出自が同じキリスト教との対立はレコンキスタの昔から宿命的で、近年の9.11に限らず、欧州のマスコミへの異常と思える反応は、ここに根ざしています。
殺戮をジハード(聖戦)と称して正当化するのも時代錯誤の感じがします。
しかし同じムスリムで大半は穏健で平和な方々です、強いていえば自分達の習慣を頑なに守りぬくこことです、これに付随して神学に費やす時間も半端ではなく、世界的に共通のテーマであるはずの芸術や文化の発展がムスリムはやや後れを取っている感じがします。
地球レベルで討議しなければならない問題にもおおよそが無関心と感じるのは私だけではないと思います。
将来、日本でもムスリムの労働者が増加すると思われますが、ドイツの二の舞にならぬよう、十分な知識と対策が不可欠です。
彼らへの理解は必要ですが、過度な譲歩をしてはいけません、宗教論は避けるべきで、禁忌を無視してはいけませんが、礼拝やラマダンなどは最初から十分に話し合って、折り合いを付けておくべきです。
話せばある程度まではわかりますが、いわゆる腹を割って等は夢と心得たほうが無難です。
4月
1日,
2008年
新・台湾事情その5
「はっか」と読み、華僑の30%を占める一大人口を持っています。
孫文(異論あり)、その夫人、蒋介石の夫人、?小平、李登輝などはすべて客家です。
中国南部がしの出身地方とされ、お互いに強い連帯意識があります。
中国系との方々との付き合いには「どこの出身」を早く察知する必要があります、さらに台湾では蒋介石と一緒に台湾にきた外省人とそれ以前から棲んでいる内省人という区分も存在します。
歴史の狭間で翻弄された方々の過去を尊重し、話題に注意する必要があります。
3月
30日,
2008年
新・台湾事情その4
台湾とはいささか無関係ですが、広東省出身で客家(はっかと読みます)との関係があり台湾の方々の敬愛の思いは絶大です、これに比べ蒋介石の人気は低いのが現実です、かれのニックネーム中正は最近忌避され、空港も記念堂も名前を変えています。
でも、台湾でこの手の話題は禁物です、。中途半端な知識で話題にすると顰蹙をかうだけです。
参政意識は日本と比較にならないほど強く、強烈です。
3月
30日,
2008年
新・台湾事情その3
日本では報道されていない台湾とベトナムの関係が見えてきます。
中国の次はベトナムとばかりは計画中の企業が多いと思いますが台湾の方々の対応は冷静です。
浮ついた投資は「どぶに金を・・・」です。
日本の企業は調査・研究・交流が無さ過ぎです。
3月
30日,
2008年
中国出張の恐怖
奥地に出かける私は当然これらに敏感になっています、中国で恐ろしいのは高速道路の閉鎖です。
大雪のときもやってくれましたが、中央政府ではなく地方の役人どもは簡単に道路閉鎖をやります。
中国では日本のように「下道」があるところは少なく、あっても車が高速で巡航は出来ません。
閉鎖に出くわすと、帰るに帰れなくなるのが恐怖です。
暴動まがいの情報があれば、高速は忽ち閉鎖、もしくは検問があり、大渋滞は必定です、嗚呼。
3月
28日,
2008年
沖縄集団自決に関する裁判
集団自決は事実ですが、軍の命令に関して争うのは、その背景に戦傷病者戦没者遺族等援護法があることをマスコミは触れたがりません。
これにより多くの税金が今でもこの島々につぎ込まれている(きた)点を見逃してはいけません。
多くの一般住民の方々が戦争で落命したのは沖縄だけではありません、沖縄は米国に占領され一時は「外国」であった過去などが、政府・本土のウイークポイントではありますが、
「沖縄の怨念」と聞くたびに、住民が口を閉ざし、隠蔽しようとする知られざる事実をかなりの確度で知る私は極めて複雑な思いです。
3月
26日,
2008年
暫定税率廃止になりそう
与党を始め、各自治体の首長がこぞって「困る・困る」を連発していますが、一体何が困るのか具体的な説明がありません。
橋が通れなくなるのでしょか?
道が出来なくなるのでしょうか?、全国とは言いませんが、私の知る限り、道路はもう十分なほど出来て舗装されています、猫の子どころか一日中誰も通らないと思われる道まで完全舗装され、人口100人に満たない離れ島に巨大な橋がかかっています。
離島では誰も通らないので、路肩の崩れが1ヶ月もわからなかったとの話もあります。
収入が減れば、工夫して経費を切り詰めるのは一般企業のやり方です。
土建屋さんが多小倒産するかもしれませんが、それは企業としての対応が出来ていないので当然の事、いままで胡座をかいてベンツなんかを乗り回していた報いです、下請けが困る?
大丈夫です、彼らは貴方達より生き抜く術を知っています。
一度下げてみれば良いのです、「一度下げたら上げられない」当り前です、馬鹿な事を考えるのはお役人と三下政治屋だけです。
暫定税率廃止、皆さんはどう思われますか?
3月
24日,
2008年
新・台湾事情その2
中国側は台湾からの入国(入境といいます)は、外国からと見なさず、パスポートにスタンプは押しません、ただし別途の書類の提出があります。
中国本土から台湾への入国は原則認められていません、入国するには厄介な手続きが必要です。
余談ながら
中国のイミグレは私は大嫌いです、どうでも良い事をガタガタ聞くし、権威を傘にきた態度は前時代的です、五輪の時にはおそらくトラブルでしょう・・・
※私も複数回大立ち回りをやりました、警官が駆けつける騒ぎでしたが・・・
ついでにイミグレスタンプの押し方とスタンプの手入れが最悪で、後日判読するのに苦労します、坊主憎くけりゃ・・・ではありませんがひどすぎます
※複数の場所で入国した感想です
これに比べ台湾のイミグレは訓練が行き届いています、凛としていますが友好的で好感が持てます。
入出国の書類も簡潔でわかりやすいのですが、中国は出国時も訳のわからない書類を書かせます、おまけにこれが出国場所によって差があるのです、統制が取れていない何よりの証拠です、困った国のナンバー1でしょう。