~人事総務の窓32 悩みを理解する→カイゼン運動へ~
2月
16日
職場で悩んでいる方のお話をうかがうと
悩みについて理解をしていないことで
「苦しんでいる」のだなぁと感じます。
人間関係がうまくいかない
仕事の業績があがらない
同期と比べて認めてもらえていない
自分の思いがうまく伝えられない
やりがいが見つからない
生きているといろいろな悩みがやってきます。
ん? 悩みは本当に「やってくる」のでしょうか。
実は悩みはいつもお隣にあるもの。
人間として生きていればこそ。
悩んでいると思っているとき
こんな声が頭の中で聞こえていませんか?
「どうしてあの人はわかってくれないの」
「わたしが上手くやれないからダメだ」
「上司が自分をちゃんと評価してくれない」
「自分に上手くやることは無理」
「成功できる保証がないから挑戦できない」
これらの声にはそもそも
解決しようというマインド(意思)がないのです。
悩みは常に隣にあるもの。
生き残るために、わたしたちは成長したい
よりよく生きたいとDNAに書かれている。
だから悩みがあるのは
ある意味健康な証拠。
悩むことが悪いことのように
悩んだままであることが当然のように
思考の習慣ができてしまっているから
「苦しんでしまう」のです。
悩みの中身を整理して
どうしたら解決できるだろう。
そう思考が転換できると
悩みは苦しみではなくなって
成長できるチャンスに変わっていくんです。
そういう視点で悩んでいる方にコーチ的質問をすると。
あら不思議。
「悩み」=「カイゼン」
製造業でおなじみの「カイゼン運動」に繋がったりして。
~.:*★今日の問いかけ★*:.~
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