人事総務歴17年のコーチ 木村多喜子です♪ 成功体験と聞くとなにか大きな物事を思いがち。 目標の売り上げを達成する。 昇進する。 誰よりも生産数をあげる。 最高記録を更新する。 部署で一番になる。(ん?なんの?) このくらいのことができないと成功体験と思えない、わたしたち。 実は小さな成功体験が積み重なった結果なだけなのに。 トーマス・エジソンの言葉は有名。 「失敗ではない。うまくいかない1万通りの方法を発見したのだ。」 うまくいかない方法を発見したという成功体験とも言えるかも。 問題行動を起こしたことのある若手社員。 「あいつのやることだから」とレッテルを貼られがち。 最近その方が時々仕事のことや手続きについて質問に来てくれます。 「え、そんなことを今ごろ?」と 周囲は捉えていました。 わたしからすると 質問できるほどに意欲が出てきた! 質問に来るなんて、勇気がいっただろう。と想像。 成功体験にしてほしい! と「ありがとう。聞いてくれて。」声をかけました。 その一言でその方にとっては成功体験に。 誰かから見たら当たり前かもしれないけれど その人にとっては工夫をして苦心していることも。 苦心していることを実は本人も自覚していないことも。 わたしたちは自分にも他者にも厳しい基準を持っている。 もっとできることに目を向けたら、 その先に待っている「大きな成功」を手にできるのにと思うことがあります。 自分はもちろん、一緒に働く人の成功体験を見つけたときの 喜びも知ってほしいと思います。 ~.:*★今日の問いかけ★*:.~今日はどんな成功体験と見つけますか? 部下や若手社員とのコミュニケーションのお悩み解決! たくさんのコーチの中から、あなたにあったコーチが探せます。