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思考法を駆使して逆境突破

スレッド
思考法を駆使して逆境突破
決して火事ではありませんよ(笑)
 

【逆境は、「突破力」だけではなく、「構造化された思考力」があるから切り開かれる】
 
逆境は、勢いや根性だけで乗り越えようとすると、壁の厚みに押し返され、消耗してしまうことがあります。  
 

ただ、よく考えてみると
 
 
逆境の正体は、「状況」そのものではなく、「意味づけのしづらさ」や「選択の見えづらさ」のような気がしています。  
 

だからこそ
 
「どう思考するか」
 
「どう構造を整えるか」
 
逆境を『思考』でほぐし、行動するための可能性を広げていく技術こそが、突破力につながります。
 
 
 
【逆境で必要なのは、感情の整理より、『認知の再構築』である】
 
逆境に陥ったとき、多くの場合「どうしてこうなったのか」「何が悪かったのか」という原因探しに入ってしまいがちです。  
 

けれども、思考法による突破には
 
「視点のズラし」
 
「構造の再整理」
 
「選択肢の回復」
 
が不可欠。
 
 
そこで活用できる具体的な思考法をいくつか挙げたいと思います。
 
 
〇リフレーム思考

→ 状況の「意味づけ」を変えることで、捉え方と行動の質を変える技術。  
たとえば、「失敗=恥」ではなく、「失敗=仮説の検証」と意味を更新する。
 
〇マンダラ構造整理

→ 問題や悩みを中心に置き、周辺の要素をマトリクスで広げることで、「本当に扱うべきテーマは何か?」を可視化する。
 
〇SDSによる認知の階層整理

→ Subject(現象)・Description(記述)・Structure(構造)という3つの視点で、状況を階層的に言語化する手法。
 
 
たとえばこれらの技術を使うことで、   

・ 感情ではなく「意味と構造」で状況をとらえ直すことができ  

・ 見えなかった選択肢が浮かび上がり  

・ 突破ではなく「紡ぎ直し」として逆境に関わる姿勢が育つ
 
 
まさに、「思考法を駆使する」ことが、「感情から実践への橋渡し」になるのです。
 
 
 
 
【逆境を「思考で整える」ことで、「実践が再構築される」】
 
思考法は、「武器」ではなく「関係性との間を整える道具」。  

だからこそ逆境の中で大切なのは、  
・ 問題を「現象」ではなく「構造」としてとらえる力  

・ 自分の立ち位置を「苦しんでいる人」→「問いを育てる人」に変えること  

・ 感情と距離をとりながらも、実感を丁寧に扱う態度
 
 
そしてすぐに取り掛かれる具体的な一歩として 
 
 
◎自分の現状をSDSで3層に整理してみる

・ Subject(自分に何が起きているか?)  

・ Description(その出来事を自分はどう見ているか?)  

・ Structure(その見方に、自分はどんな前提を持っているか?)
 
 
これだけでも、感情の霧の中から問いの輪郭が浮かび上がってくるはずです。
 
できることがない…
 
と思う前に
 
できることはないか?
 
と思ってみるだけでも、全く状況が違ってくるような感じがしますね!
 
 
 
 

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鈴木玄
鈴木玄さんからコメント
投稿日 2025-07-29 23:57

執筆に燃えている雄一さんですね!
「逆境」そのものをいじってみるアプローチで、突破の可能性は広がりますね!

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