アユタヤ遺跡にはレリーフはほとんど残っていませんでしたが、国立博物館で楽器を演奏する女性たちのレリーフを見つけました。弦楽器、小さいシンバル、そして笛です。8から9世紀のものです。インドネシア・ジャワ島にあるボロブドゥール遺跡と同じ時代ですね。この時代にはやはりゴングはまだなかったのかもしれません。
7日の日曜日に国立博物館の野外広場で見た伝統舞踊と音楽です。かなり即興演奏が含まれているような感じで、超絶技巧の掛け合いのような音楽でした。最初聴いているときはその演奏の技のすごさに見入ってしまいましたが、1時間も聴いていると飽きてきますね。
昨日はタクシーをチャーターして日帰りでアユタヤまで行ってきました。5つの寺院遺跡を回りましたが、とにかく暑い。日差しが強く、帽子ではだめで、ずっと日傘をさしていました。しかし、どの遺跡も1767年のビルマ軍侵攻で、ほとんど破壊され、廃墟ですね。カンボジアのアンコール遺跡の方がよく残っています。
昨日は、国立博物館に午前中から行き、閉館まで見学しました。いろいろと得るものがありました。その後、広場でセレモニーがあり、タイの伝統音楽と舞踊を見ることができました。ラッキーでした。写真は帰りがけに見た夜景です。とてもきれいでした。
これまでにお店で食べたタイ料理です。最近辛いカレーを食べると時々おなかを壊すことがあるので、とにかくスパイシーと書いてあるものは今回避けています。最初のビーフンも本来とてもスパイシーらしく、大丈夫かと聞かれたので、辛くないように作ってもらいました。最後のタイニーズ・ティーはコクがあり、まるで酸っぱいコーヒーのような感じでとても美味しかったです。