昨日のお土産を買ったのは、調査した王宮の壁に写真のような蝋燭立てがあったからです。本当は、これが売っていれば、欲しかったのですが。25cmくらいはあったと思います。
バリでは、良くトッケー(やもりの一種)の鳴き声を聞きました。何度聞いても、おもしろいですね。録音したいのですが、急に鳴くのでなかなか難しい。昔、スネークマンショーの何かのテープに鳴き声が入っていたような気がします。
ということで、お土産さんで売っていたので、思わず買ってしまいました。さっそく、家に帰って、壁の上方に。本当にこんな感じで現れます。すぐに消えてしまいますが。長さは20cmくらいです。本物にはもっと大きいのもいます。
ケッ、ケッ、ケッ...トッケー!
今晩、バリを経ち、シンガポール経由で日本へもどります。明日の7時半成田着の予定です。これで、バリ発のブログは終わりです。明日は、日本からアップします。ということで、最後、何にしようかなと思いましたが、やはりバリの芸能で閉めます。
昨晩、見たレコの踊り手です。唯一、この村だけに伝わっている踊りです。基本はレゴンダンスですが、普通に見られるレゴンと踊り方が違います。一番左の方が、伝承者で60歳を越えています。でも、身体の動きは年を感じさせなく、すばらしい踊りでした。おそらく、踊るのは最後だということで、すべて、ビデオにおさめました。踊りを受け継ぐ人が少ないそうです。絶やさないでほしいものです。
昨晩、ガムラン・レコを見ることが出来ました。プレゴンガンという種類の踊りのための音楽で、この楽器はおそらく100年は経っていると思われます。
午後、タバナンで行われたアートフェスティバルで、バロン・バンクン(豚のバロン)を見てきました。昨日、サヌールで練り歩いていたバロンもこれです。9つの村から、それぞれ9匹のバロンが出てきました。みな、小学生から高校生くらいの青年が演奏し、バロンを舞っていました。10分くらいでしたが、いろいろ凝っていて、面白かったです。バロンも村によって異なっていました。
日の出(海?)にもお供えをしておりました。毎日、しているのでしょうね。頭が下がります。
夕食を食べにナイトマーケットに行く途中、バロンの練り歩きに遭遇しました。黒いバロンです。暗いので写りが悪いですが、子供がガムランを演奏し、バロンをかぶっています。「おひねり」を入れました。
ガルンガン当日(20日)です。車の中から撮ったので、少し傾いています。お許しを。国旗はどうやら、KUMAさんが指摘したように、17日の独立記念日のためのもので、そのまま立ててあるようです。
ガルンガン当日の女性はお供えをいろいろなところにしなければならないので、いそがしいです。下の写真はデンパサールにあるスマンディさんの家(別宅)へお供えに行く途中です。
行く途中のところどころで、バロンが舞っていました。お正月の獅子舞と同じで御ひねりを頂くようです。
明日20日はガルンガンです。日本のお盆みたいなもので、20−22日まで日本の正月みたいになります。バリ人の経営する店は、すべてお休みになります。スマンディさんのお宅も門の前に飾るペンジョールの準備をしていました。
今日は、ある王宮のガムランを調査しました。青銅に金が含まれているそうです。1947年製でした。
- ブログルメンバーの方は下記のページからログインをお願いいたします。
ログイン
- まだブログルのメンバーでない方は下記のページから登録をお願いいたします。
新規ユーザー登録へ