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カイの家

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旧日向邸のつづき

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旧日向邸のつづき
 この旧日向邸の母屋(写真上)は、タウトの設計ではありません。東京国立博物館や銀座和光などを手がけた渡辺仁です。この母屋の前にある人工地盤の上に造られた庭(写真下)の下にタウトが設計した地下室があります。この地下室は社交室として使うために後から日向さんがタウトに設計依頼したもので、いろいろなところにタウトに感動を与えた桂離宮や伊勢神宮の影響が見られます。チラシの写真は、真ん中の部屋にある階段ですが、何かの舞台を造ったわけではなく、どうやら、敷地の地形から階段を造らざるを得なかったようです。階段は座ることを目的にして設計されており、各段の高さやデザインが微妙に異なっております。
 マドはサッシが嵌め込まれており、少し興ざめですが、海風の影響を受けるので仕方がないのでしょうね。おそらく、保養所として使われるようになってから、取り付けたのでしょう。
 でも、竹や桐がたくさん使われており、和洋折衷でとても良い空間でした。3部屋あり、タウトはベートーベン、モーツアルト、バッハの音楽になぞらえているそうです。タウトがデザインした椅子や照明なども展示されています。特に、階段の上にある照明スタンドは日向さんがタウトに地下室を設計依頼することを決断させたスタンドです。
#アート #伝統 #文化 #芸術

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旧日向邸ブルーノ・タウト「熱海の家」

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旧日向邸ブルーノ・タウト「熱海...
 熱海へ行った一番の目的は、ドイツの建築家ブルーノ・タウトが1936年に地下室を設計して建てられた旧日向邸を見学に行くことでした。この地下室は2006年7月に重要文化財になっております。
 近代建築史の授業でも必ず習いますし、建築雑誌などでも見ていたのですが、2004年まで民間企業の保養所だったので未公開でした。日本においてブルーノ・タウトが設計した建築物はここだけです。2004年11月、熱海市の所有になり、2005年から一般公開が始まりましたが、申し込み制です。申し込みは3ヶ月前から1ヶ月前までで、ボランティアの方々が実際運営していますので、見学は土日休日のみです。また、昨年、雨漏りがひどく、修復工事をおこなったため、今年の3月まで入れませんでした。
 今回、4月29日に家族4人で申し込みました。子供たちには退屈かなと思ったのですが、意外と反応が良く、家族で申し込んで正解でした。長男は、いままで、建築家なんて関心がなかったけど、見学を終えて建築家の偉大さが判ったなどと言っておりました。最初の30分、タウトに関するビデオを見たのが良かったのでしょう。タウトの生涯を第二次世界大戦前後の歴史とともに描いておりましたので、受験勉強で歴史を学んだ次男も、退屈せずに見れたようです。
 内観は写真撮影禁止なので、かわりにチラシの写真をアップしました。
#アート #伝統 #文化 #芸術

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骨董市 その2

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骨董市 その2
 今日購入した釉下彩、ソテツの小皿2枚です。直径12.5cm。かわいいでしょう。右下のほうにソテツを描いて、左上のほうに余白を残すこの感じが好きです。大正から昭和初期にかけてのものだと思います。「旭山」という銘があります。おそらく、有田ではないかと思いますが、定かではありません。2枚で500円。やはり、こういう安物買いもやめられません。
#アート #伝統 #文化 #芸術

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骨董市

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骨董市
 熱海の話は少しお休みにして、昨日は東京プリンスの骨董市、今日は町田の天満宮の骨董市に行ってきました。今日もかっらと晴れていて、町田の天満宮境内も気持ちよかったです。11時頃に行って、14時過ぎに帰ってきました。
 本日の戦利品は、まず、バリ島のクリス(短剣)です。バロンダンス(チャロナラン劇)で、ランダにマジックをかけられて戦士がトランスに入り、このクリスを自分の胸に刺す場面がありますが、そのときに使うものと同じものだと思います。実際にお坊さんがトランスに入ったときなどにも、この短剣を胸に刺しますので、本来は神聖なものです。
 なんでこんなものが売っていたのかわかりませんが、なんと1000円でした。バリに関わっている者として、なんとなく申し訳なくなり購入しました。鞘や柄の木の部分は茶色に塗っているわけではなく、すべてローズウッドなのでしっかりしているものです。お土産品だとは思いますが、バリで売っているのを見たことはありません。というか、気がつかないだけかな。これを売っていた同じ業者がアフリカのハープギターのような弦楽器を持っていたのですが、ボディに少し亀裂が入っていたのでやめました。でも、珍しいものだと思います。安かったので、しばらくしたら、やはり売れていました。
 あとは、ソテツが描かれている釉下彩の小皿2枚と琉球塗の大きい四角いお盆です。お盆はまた、例の解体屋から100円で購入しました。まあ、今回は安くすみました。
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モーニング珈琲 その2

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モーニング珈琲 その2
 今朝はKUMAさんにならって、ノリタケのカップ&ソーサーです。60年から70年くらい前のものだと思われます。ブルーの部分は上絵付けです。この鷺模様は藍九谷や鍋島など日本では古くからみられるもので、私は結構気に入っています。350年前からあるとは思えないデザインですよね。いつか藍九谷の鷺は手に入れたいですね。
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モーニング珈琲

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モーニング珈琲
 ひさしぶりに、ノンビリできる土曜日なので、今朝は珈琲をロイヤルコペンハーゲン、ブルーフルーテッドのC&Sに入れて飲みました。
 このブルーフルーテッドのC&Sには、プレーンとハーフレースそしてフルレースがあります。プレーンが一番古く250年前から作られており、ハーフレースそしてフルレースは、120年前にアーノルドクローによってデザインされました。
 写真は型番号80番のプレーンで、1900年ごろ作られたものです。プレーンが一番飲み安く、使いやすいです。残念ながら、250年前のC&Sは手に入りにくく持っていません。マイセンなら持っているのですが...
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葆光彩磁鉄線文蓋物

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葆光彩磁鉄線文蓋物
 もうひとつ送られてきた誕生日プレゼントです。久しぶりに現代物を購入しました。、板谷波山という有名な陶芸家が考えた葆光彩磁という手法で造られています。西洋で近いのはマット釉ですかね。作者は、筒井廣明さんです。直径約28cmあります。
 これはとても、お買い得だったと思っています。これにいろいろ詰めて、花見をしたいですね...

もうちょっと、詳しく見たい方は、こちらをどうぞ

葆光彩磁鉄線文蓋物
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彩磁羊歯文手焙り

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彩磁羊歯文手焙り
 昨日、届いた誕生日プレゼントです。有田の源六製で昭和初期のものだと思われます。高さ15.5cmあります。羊歯の型紙を使ってうまくデザインされています。緑の釉下彩は結構珍しい。
 明日も、またプレゼントが届く予定です。最近、ちょっと買いすぎかな... まあいいか。
 誕生日だったし...
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西洋アンティーク陶磁器勉強会報告

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西洋アンティーク陶磁器勉強会報...
 昨日、午前中に西洋アンティーク陶磁器勉強会がありました。今回は、3題とも釉下彩に関するものでした。写真の一番上から
1.ユーゲントシュティール期におけるマイセンのサービス
2.Grainger Worcesterの転写装飾
3.釉下彩について
で説明に使われたものです。
 今回、イン・グレイズの作品があり、いかに低火度で焼成されたイン・グレイズが、釉下彩と区別が難しいか実際に確認できました。
 私としては釉下彩について調べて、だいぶ頭の中で整理できたのですが、まだ、低下度釉の釉下彩とイン・グレイズが同じものなのか、それとも異なるものなのか、という疑問が残りました。もうちょっと、いろいろな文献を調べなければいけませんね。精進、精進。
 午後から、勉強会の仲間たち数人と、有楽町でやっていた大江戸骨董祭へ行ってきました。こちらの報告は後日にします。
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青磁蔦文花瓶

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青磁蔦文花瓶
 先月、オークションで手に入れた青磁蔦文花瓶です。葉の部分に青磁釉が掛けられています。不思議な花瓶です。どうやって、作ったんでしょう。文様は素地を削ったのでしょうね。そのあと、葉の部分だけ青磁釉を塗って焼成して、さらにもう一度、上から透明釉を掛けて焼成しているような感じですね。結構手間はかかっています。
 前の持ち主によると19世紀末の西洋陶磁器ということでしたが、以前これと同じものがオークションに出て、そのとき、一緒に付いていた箱書きには平戸焼と書いてありました。確かに、江戸期の古平戸焼に似ているような気もします。まあ、おそらく西洋陶磁器ではないでしょう。
 
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