暑いですね。こういうときには、バリ島のガムランを見て日本の暑さを乗り切りましょう。ということで、ガムランのイベントをいくつか紹介します。
ひとつは今週末に沖縄のキジムナーフェスタ2010で行われるバリ島の仮面舞踊劇「ドゥコット魔王の物語」です。詳細は梅田さんのブログ「Pの世界」の7月16日、17日で古いネタを使いながら述べられていますので、そちらを読んでください。写真は梅田さんのブログからの転載です。
Pの世界 沖縄・東京・バリ
まあ、今週末の沖縄ですからなかなか難しいかもしれませんが、このブログを読んでいる方の中に沖縄へダイビングなどでよく行かれる方もいらっしゃいますので、とりあえず、ご紹介しておきます。なお、私は行きません。当初、行くつもりで沖縄のパンフレットなどを旅行会社からもらってきておりましたが、8月3日からまたバリ島へいくことで、仕事が終わらないことがわかりましたので、残念ながらやめました。
さて、もうひとつは、櫻田素子さん率いるトゥラン・ブーランの毎年恒例イベント「阿佐ヶ谷バリ舞踊祭」です。今回はガムランがフルセットで演奏されますので、本来のガムランの迫力を味わうことができます。私も8月1日に参加予定でしたが、仕事が入ってしまい参加しません。ここ数年、参加していたのですが、残念! 最近、日曜日まで仕事に駆り出されるので困ってしまいます。
第9回阿佐ヶ谷バリ舞踊祭
梅田さんのブログによれば、8月10日にも東京で梅田さんのワヤンが上演されるようです。こちらの詳細は良く知りませんので、興味ある方は近くになったら梅田さんのブログをチェックしてください。この頃、私は暑い日本からバリ島へ逃亡していますので、もう日本にいません。
ビング&グレンダールのかたつむりである。昔から欲し物のひとつであったが、必ず角が折れていた。これの角もリペアである。まあ、折れたものをつけたらしいので、結局、完品はあきらめて購入してしまった。minaさんも同じものを持っており、やはり、角はリペアされている。このかたつむりのフィギャリン、確か1903年のパリのお店のカタログに掲載されている。なかなか良くできているでしょ。
かたつむり
ビング&グレンダールの波文小花瓶です。先週、デンマークから届きました。高さは約9cmで、作家はファニガード、1923年製です。ファニガードには珍しいマット釉の作品で、描かれているのは波でしょうか。浮世絵の影響が出ていますね。
すごい本をネットで落としてしまった。京焼き、錦光山宗兵衛のデザイン集2冊である。京都で発見された全14冊の画帖より収録したもので、栗田焼全盛時代の貴重な資料である。説明では6代目とあるが、掲載内容から見て、輸出用のアールヌーヴォー様式のものが多いので、7代目であろう。昭和61年の発行で、定価一冊15000円である。2冊で送料含めて4320円で落とせた。とてもうれしい。
PENAMPILAN GAMELAN BALI 2010 無事終了しました。まあ細かいことは置いといて、今年も楽しめました。しかし、今日は疲れました。明日、詳しくアップします。
5月29日にガムランの発表会があります。私は、4曲演奏に参加します。今回は、クンダンという太鼓、両手に撥を持って演奏するグンデルランバット、そしてジェゴガンという低音楽器を演奏します。只今一生懸命練習しております。お時間のある方は是非見に来てください。画像をクリックすると大きくなります。
ついでに、聖パウロ教会です。こちらは、昭和10年にフランク・ロイド・ライトの弟子アントニン・レーモンドが設計した教会です。ちょうど、訪れたときに、結婚式が終わったようで、教会のまわりで撒かれたお米を係りの人が掃いていました。
東京プリンスで購入したロイヤルコペンハーゲン、カーネーションが上絵付けされているテーブルウェアのセットである。時代は19世紀末。他にミルク入れやトレイなどがあるが揃っていなかった。おそらくアーノルドクローがデザインしたものだと思うが定かではない。取手が高いこの形はなかなか出てこないので、釉下彩ではなかったが購入した。ちょうど、母の日の前なのでタイムリーだったかな。
カーネーション文TW
で、戦利品は花瓶2個。写真左は明治後期くらいの源六製で、糸瓜が描かれているひょうたん型花瓶。高さは15.5cm。これは手ごろな値段で、デザインも面白かったので、即購入した。写真右は、大正から昭和初期の香蘭社製で、釉下彩の小花瓶である。高さは11.5cm。まわりをうすいグリーンで塗られ、木蓮が描かれている。これはちょっと値がはったが、やはり珍しいので思い切って購入した。ということで、今回のポイントは緑でした。
彩磁木蓮文小花瓶
彩磁糸瓜文花瓶
オーストリアのCarlsbadというメーカーのカップ&ソーサです。右下に小さく貼り付けた写真、ピエトロクローンが制作したB&Gのカップ&ソーサにそっくりでしょう。写真ではカップで隠れていますが、実はソーサの葉一枚が割れています。そのため、買うのを断念してたのですが、マイセンの大皿を買ったおまけに付けてくれました。
裏の銘によれば、フィラデルフィアにあるBAILEY BANYS&BIDDLEという店(?)がおそらく注文したものだと思います。確か同じ形のものを日本でも作っています。デミタスC&Sのコレクターが所有しています。20世紀前半、この形は人気があったのでしょうかね。
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