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十条らいふのブログ

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おだやかに・機嫌よく・ほどよく過ごす。

余白を確保する

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余白を確保する

おだやかに機嫌よく過ごすライフコーチの十条らいふです。


仕事が忙しいと
つい目の前のことだけに
没頭してしまうことがあります。

管理職、特にプレーイングマネジャとして
自分の仕事とともに
部下の管理もする立場の人は
毎日が忙しいはずです。

そんな毎日を続けていると
心身ともに疲れます。

そんなときには
余白の時間をつくって
未来を見ることが大事です。

1日10分でもよいし
週に1回30分でもいいので
自分の1年後、3年後、5年後を
考えてみることです。

そんな時間も取れないよと
嘆く人もいるかもしれませんが
そんなことはありません。

この余白の時間を最優先するのです。
この時間帯をスケジュールに入れたら
もうそこには一切他の予定はいれてはいけません。

時間管理については
「7つの習慣」でも触れています。

人は
緊急性が高いものはすぐやろうとしますが
重要度が高く緊急性が低いものは
「いつかやろう」と後回しにしがちです。

忙しい人にとっては
「いつかやろう」は
やらないのと同じかもしれません。

未来を考える時間は
重要な時間ですが

それをやらなかったからといって
いますぐ何か悪いことが起こるわけでもない。

でもその時間をとる習慣が無かったら
あなたの未来はどうなるでしょう。

具体的には
1年後の理想像を描いて
そこを見据えて行動することができれば
何かしらの変化を生みます。
毎日忙しい日々を送るままですと
おそらく1年後も同じ日々が続いています。
この差は意外に大きいものかもしれません。
緊急性が低いけれども
重要と思われること。

そのことを考える時間を
押さえておきたいものです。


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感情を放置しない

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感情を放置しない

おだやかに機嫌よく過ごすライフコーチの十条らいふです。


童謡『ぞうさん』を作った
作曲家の團伊玖磨さんがエッセイのなかで

『自分は工事現場の近くであろうが
踏切の近くであろうが作曲できる』

という内容のことが書いてありました。

さらに
『自分は環境に影響されるような
アマチュアではない』

という言葉が妙に心に残りました。

これを読んだのは
中学か高校のころでしたが
プロは環境を言い訳にしない
ものなのだなと思いました。

その後、自分も社会人になって
仕事をするようになってから

どんな環境であっても
成果は出さなければならないと
思っていました。

サラリーマンも
仕事で対価を得ている
プロであるからです。

サラリーマンは
なかなか自分で仕事を選ぶことはできませんし
部門や上司も選ぶこともできません。

やる気がおきない
気が進まない
仕事に興味が持てない

人間ですから環境によって
そんな気持ちになることがあります。

ですが、モチベーションが高かろうが低かろうが
対価を得ている以上は
一定の成果を出さなくてはならない。

こんな考え方で仕事をしてきました。

ところが
これを続けていると
心が疲弊するというか
麻痺してくるんですね。

挙句の果てに
自分の身体がコントロールできない
感覚がやってくる。

朝起きると
疲労感が強くて
身体が動かない状態です。

それでも無理に起きて
出社したものの
人の話は耳に入ってこないし
腕がとにかく重くて上がらないしで

会社を抜けて
営業車のなかで横になっていました。

どうも尋常ではないなと思って
病院に行ったところ
「うつ病」と診断されました。

投薬しながら
しばらく休んで
幸いにも寛解したのですが

このときの反省は
感情を放置してはいけない
というものでした。

辛いなら辛い
やる気が起きないなら起きない
悲しいなら悲しい
頭にきたなら頭にきた

その感情を
放置しないことです。

周辺にいるひとに
そういった話をするのは
自分の弱みを見せるようで
嫌だなという気持ちがあったのですが

いったん自分の感情を
切り離すためにも
誰かに言えばよかったなと
いまにして思います。

逆に身近な人には
なかなか話せないことも
あると思いますが

利害関係のない第三者に
思い切り感情を吐き出すことを
お試しください。

これをやることで
自分の感情をいったん切り離して
俯瞰することができます。

そしてそれをどう受け止めるかを
考えることができます。

自分の感情は
放置しないことです。
病気になりますから。

 



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人を育成するということ

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人を育成するということ

おだやかに機嫌よく過ごすライフコーチの十条らいふです。


山本五十六の名言があります。

やってみせ
言ってきかせてさせてみて
褒めてやらねば
人は動かじ

これは人を育成するための
有名な言葉ですが
さらに続きがあります。

話し合い
耳を傾け承認し
まかせてやらねば
人は育たず

傾聴し承認することの
重要さを言っています。

さらにもうひとつ。

やっている姿を
感謝で見守って
信頼せねば
人は実らず

これも素晴らしい言葉です。

人材育成のために
投資と称して
階層研修が実施され
受講を義務付けられる会社も
あります。

研修を企画して
一生懸命運用している教育担当者には
申し訳ないのですが
率直に言うと
座学だけで人は育ちません。

やはり
「させてみて」というように
実践させる姿勢。

「話し合い」
「耳を傾け」
「承認し」

というように
対話をして
傾聴して
承認するという姿勢。

そして
「感謝して」
「見守る」

という感謝の姿勢。

人を育成する立場の人が意識する
姿勢というのは
こういうことなのだと

改めて
山本五十六元帥の思想に
感服する次第です。


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他者と比較しない

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他者と比較しない

おだやかに機嫌よく過ごすライフコーチの十条らいふです。


昔は、風邪で少しぐらい熱があっても
会社を休めない空気がありました。

38℃ぐらいの熱ぐらいで休むな、と。

会社の仕事というのは
従業員の健康より
もっと優先すべきものなんだと。

いま思えば信じられませんが
実際に熱があるのに出社して
冷えピタを額に貼って
仕事をしている先輩がいました。

熱があっても会社に来るのは
会社に対して
ロイヤリティを示す代わりに
会社も従業員の面倒を
一生みてくれるという
保障ができた時代だったからです。

いまは時代が違います。

会社が従業員の一生を保障できるほどの
安定を担保できませんし

健康状態が良くない状態で
無理に仕事をしても
パフォーマンスが上がらない。

ならば早く休んで治すべきという
合理的な考え方も浸透しています。

なのですが
しんどい思いをしてきた
若い頃の自分と
いまの人を比較してしまうと
心が穏やかでなくなります。

俺の若いときは
熱ぐらいあっても出社したもんだ。
いまの若いやつは恵まれてるな。

恵まれていない人は
恵まれている人を嫉妬する。

これはどうしようもない心理ですが
自分と他者を比較すると
そうなってしまうのです。

そういうときは
自分の現在と過去を比較すると
良いです。

過去の自分よりも
いまの自分がアップデートされている
価値観があるはずです。

そして
未来の自分はどんな
価値観を持つようになるのか。

他者と比較して
ストレスを抱えるよりも
自分の過去と現在、現在と未来を
比較すると良いと思います。



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対立しても勝負しない

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対立しても勝負しない

おだやかに機嫌よく過ごすライフコーチの十条らいふです。


議論をしていて
意見の対立があったときに
どんな感情になるでしょうか。

正しいと思っていることでも
相手は違うというときもありますし

間違っていると思っていても
相手は正しいと思っているときもあります。
この溝が埋まらないと
お互いにストレスがかかります。

ですが
誰しも物事をありのままに
観ているわけではありません。

物事の一面だけを見て
正しいか正しくないかを判断します。

例えば
仕事の締切日まで
あと10日あったとして

「あと10日もある」と思うするひともいれば
「もう10日しかない」と思うひともいます。

前者は
優先順位を後にする
という判断をするかもしれませんし
後者は、優先順位を上げようと
するかもしれません。

さて、どちらを優先すべきか。
ここで意見の対立が起こります。

どちらも正しいと思っていますが
どちらも物事の一面しか見ていません。
どちらの見方も正しいのです。

意見の対立が発生した時は

「絶対こっちが正しい」と

無理に主張するのではなく

どの側面を見てそう思うのか?
それぞれの考えに至るプロセスを
理解するという姿勢があれば
建設的な関係ができると思います。

対立したら
相手と勝負するのではなく
相手を理解するために
一歩引いてみることが大切です。


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上司への質問の仕方を教える

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上司への質問の仕方を教える

おだやかに機嫌よく過ごすライフコーチの十条らいふです。


忙しいときに
部下から質問があることがあります。

忙しいときだと
自分で調べてわかることであれば
今そんなこと聞くなよと
おだやかな気持ちでいられなくなるときがあります。

その一方で
質問をせず
ずっと自分のなかで考えて考えて
仕事が進んでいないこともあります。

これも困る。

そこで止まってるぐらいなら
ちゃんと質問してよ
と言いたくなります。

どちらにしても
心おだやかではいられない。

言われた部下としても
質問すれば怒られるし
質問せずに時間をかけても怒られる
理不尽だなと思うかもしれません。

これについては

「相手の時間を奪う質問」と
「相手から学ぼうとする質問」

との違いを
教えてあげなくてはなりません。

自分が調べるのが面倒だったり
時間を短縮するための質問は
上司を検索エンジンの代わりに使うことです。

これは上司の貴重なリソースを
使うことになります。

そうではなくて
上司から学ぼうとする質問。

自分はいま
こういうことで行き詰まっているけれど
どういう考え方をされたんですか。

というように
相手から学ぼうとする姿勢。

これがある質問については
この人の成長のために
一緒に考えてようかという
気持ちになります。

質問をするときの姿勢について
こういうことだったら
遠慮なく自分を使ってくれ

ただし上司はなんでも知っている
検索エンジンではないからね。

ということを
普段からのコミュニーションで
伝えておくと良いと思います。



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そばにいる人

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そばにいる人

おだやかに機嫌よくすごすライフコーチの十条らいふです。


あまりにも忙しい日が続くと
ネガティブな感情が生まれます。

なんとか回っているときは
夢中でやっていますが

状況がいっこうに変わらず
いったん壁にぶち当たると

自分だけが忙しくて
周囲がマイペースで
仕事しているように見えてきます。

なぜ自分だけがこうも仕事を抱えてるのだろう
誰も助けてくれない
誰もあてにできない

などという考えが
頭をもたげてきます。

そんなときには
過去に
自分のそばにいた人は
誰だったかを考えます。

・自分を育ててくれた親
・自分の家族
・たわいのない話をして笑える友人
・自分に仕事を教えてくれた先輩や上司

過去に
安心できていた経験や
楽しかった経験
困難を切り抜けた経験や
なにかを発見できた経験

そんなときには
そばに誰かがいたはずです。

そのときそばにいた人は
どんな存在であっただろうか。

特にあなたになにかを
してくれたわけでは
ないかもしれません。

でもその存在のために
頑張れたということはないでしょうか。

いま孤独や不安を抱えていても
そばには必ず誰かがいます。

その人のことを考えると
心が穏やかになり
頑張ってみようという気持ちになれます。


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対話から学ぶ

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対話から学ぶ

おだやかに機嫌よく過ごすライフコーチの十条らいふです。


『人は社会的動物である』 

古代ギリシア時代に
アリストテレスが言っています。

社会性を持つということは
他者と意思の伝達を行うことです。

人は太古から
新たな発見や発明、改善を行い
文化や文明を発達させてきましたが

それは対話から
生まれてきたのでは
ないかと想像します。

たとえば石器。

たまたま割れた石をみて

「これ獲物の皮をはぐのに使えるんじゃないか?」

と思いついた人がいて
やってみたら便利だった。

それを誰かに伝えてみたら

「それいいね。自分もやってみよう」

その人がまた誰かに

「石をこうして使うと便利だよ」

と教える。

そんな感じで
文明が拡がったんじゃないかと思います。

その前提は
相手に対する関心です。

相手の話すことを
興味関心をもって聴く。

そこから学ぶ。

さらにその学びをフィードバックすることで
新たな発想が生まれる。

人間の文化や文明は
こうして対話から
発展してきたのではないかと
思います。

 



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良い精神状態のときには良い表情をしている

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良い精神状態のときには良い表情...

おだやかに機嫌よく過ごすライフコーチの十条らいふです。


ネガティブな精神状態になると
周囲からどう見えるでしょうか。

・口角が下がり暗い表情
・口数が少なくなる
・視線は下を向きがち
・背筋が丸まっている

逆に
ポジティブな精神状態のときは
どうでしょうか。

・よく笑い晴れやかな表情
・ポジティブな言葉を発し冗談も言う
・目に力があり遠くを見据えている
・胸を張って堂々としている

など
いちがいにこの通りではないかもしれませんが
ネガティブな精神状態と
ポジティブな精神状態で
見た目がぜんぜん変わらないという人は
いないと思います。

ネガティブな状況に陥ったときは
その状況をなんとかしようと
考えるよりも

自分の良いときの表情や姿勢を
再現してみると良いです。

多少、無理をしてでも
表情を明るく
ポジティブな言葉を発し
目に力を入れて遠くを見て、
胸を張って堂々としてみる。

自分を外から変えると
意識の焦点が変わります。

意識の焦点が変わると
ネガティブな状況を
解決できる手段やアドバイスを
引き寄せやすくなります。

もし精神状態がネガティブであれば
自分の表情や姿勢がどうなっているかを
意識して
良い状態を再現することを
ぜひお試しください。

 


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わかったつもりになっていないか

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わかったつもりになっていないか

おだやかに機嫌よく過ごすライフコーチの十条らいふです。


学びは最大のアミューズメントと
いいますが

大人になってから
自らの意思で学ぶのは
楽しいものです。

本を読んだり
セミナーを受講して
新しい情報が入ってくると

それまでわからなかったことや
新たな気づきを得られて
欠落していたものが
埋められた感覚があり
安心します。

ですがこの状態は
単に知識や情報を
インプットしただけです。

この状態は
「わかったつもり」です。

そもそも
情報をインプットした動機は
なんだったのでしょうか。

単に学ぶこと自体が目的で
学んだという行為自体に
納得しているのだとしたら
それもいいでしょう。

ストレングスファインダーで
『学習欲』が上位にくる方は
このような傾向があります。

しかし多くの場合
学ぶ目的は
現実の場で効果的に
使いたいという動機があるはずです。

言い換えると
いま現在のなにかを
変えたいという動機があるはずです。
学んだことを
現実の場で使ってみると
必ずしもうまくいきません。

そこで新たな気づきが生まれます。
この気づきは
新たな質問を生み出し、
その質問の答えを探すために
さらに学ぶことが必要になります。

この学びのサイクルに終わりはありません。
理解はどこまでいっても深くなります。

わかったと思ったら
そこで成長は止まります。

「わかった」
「理解した」
「これで充分」
と思ってはいないか。

と常に自分に問う習慣。
そして学んだことは
実践してみるという習慣を
つけておきたいものです。


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