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第2土曜日の10:00は、がんと暮らしのカフェタイム。
専門職からの話題提供のあと、みなさんとあれこれお話をしています。
必要な方は個別に相談することもできます。
今月のテーマは『家計の見直し』
『これまで通り働けないし、治療にお金がかかるし、これからどうなるの?』
『もうどうしようもないんじゃない?』
『家族の生活も心配』
収入と支出を見直すのですが、今回参加のみなさんで話題に上がったのは、障害年金受給の可能性と老齢年金受給のタイミングと支給額について。
家計についてファイナンシャルプランナーが話題提供をするのですが、社会保険労務士もいるので、年金の考え方や今確認できることについて情報を提供します。
また、医療ソーシャルワーカーがご家族を含めて、その方が不安に感じていることについてお話を伺う。
例えば今月はこんな感じでした。
がんと暮らしのカフェタイムは毎月のテーマで参加していただくのも良いですし、テーマに関係なく、がんと暮らしに関するこんな専門職がいるんだということも覚えておいていただきたいと思います。
がんと暮らしに関しするさまざま制度は知っている人だけが活用できるようなものがほとんどです。
諦めてしまう前に是非一度この時間に足を運んでみてください。
何とかなるかも!です。
キャリア形成サポートセンターさんにご協力いただいて、がんと暮らしのカフェタイムでジョブカードを用いたワークショップを行いました。
昨年度に引き続き、2回目の開催になります。
興味があること
大切にしたいこと
得意なことと苦手なこと
ジョブカードでチェックしたものを
参加者さん同士で話し合うだけで
ずいぶんお話が弾んでいました。
担当してくださったキャリアコンサルタントの松本晃さんの、自分の意識を変えたひとこととの出会いのお話にも耳を傾けました。
はなうめに来られる方のお仕事事情はさまざまです。
少しずつ元の働き方を取り戻す人
元の通り働けない1人
働き方を考え直す人
仕事のウェイトを増やす人・減らす人
仕事を辞めようとしている人
いずれの場合も自分のこれまでと好きなこと、大切にしたいことを整理してみることで、少し違う日々になるかもしれません。
『これまで通り働けなくなりました』
そんな時は社会保険労務士に相談してみましょう。
石川県ではがん診療拠点病院やはなうめのがんと暮らしのカフェタイムで、社会保険労務士とお話しすることができます。
病気や怪我でこれまで通り仕事ができなくなったときの障害年金やのことはもちろん、働き方や職場との交渉の仕方などもアドバイスがもらえますよ。
今月のがんと暮らしのカフェタイム。
テーマは民間保険。
治療費の負担から家計をみて、民間保険を解約しようと思う方も少なくありません。
がんを経験した方が、再加入することにはちょっとハードルがあるので、ここは慎重に行きましょう。
特約や一時金を見てみるのも基本ですが、貯蓄性があるものなのか掛け捨てのものなのか…によっても違ってきます。
貯蓄性のあるものの場合、払い込んだ分までの保障を残して、払い込みを終了する方法や、貯まっている部分からお金を借りる方法をとることができる場合があります。
まずは担当者に相談。
または、はなうめのがんと暮らしのカフェタイムを活用してください。
今月のがんと暮らしのカフェタイムは「仕事を休むことになりました」という場合の傷病手当金の制度の基本から、傷病手当金と年金の兼ね合いのことについて、はなうめの「がん暮」チームから、社会保険労務士の名越睦子さんに話題提供いただきました。
「病気で仕事を休むことになっても手当てがある」ということは分かっても、いざとなると「障害年金との兼ね合いは?」とか、お年頃によっては「老齢年金を繰り上げて受給した方がいい?」という細かいところがわからなかったりします。
「なんかそういうお話はなうめでしてたな」ということさえ覚えていればOK。
そんな時は、はなうめや治療している病院のがん相談支援センターに一声かけていただければOKです。
今月のがんと暮らしのカフェタイムでは、話題提供が終わった後、専門職に相談する輪が3つできていました。
相談したいことがはっきりしていなくても、専門職と話していると、整理されてきますので、お勉強がてら気軽にご参加くださいね。
おひとり暮らしで、身近なところに、財産管理や契約などをお願いできる身内などがいらっしゃらないという場合も少なくありません。
今回のひとり暮らしのカフェタイムでは司法書士の松永美里さんにお越しいただいて「成年後見制度」について学びました。
成年後見制度については、ご本人の判断が難しくなった場合に家庭裁判所が成年後見人等を円仁する「法定後見制度」とご本人が判断できるうちに任意後見人となる方や何をお願いするかを決める「任意後見制度」があります。
詳しくはこちらのパンフレットがとてもわかりやすいのでご参考に
「成年後見制度・成年後見登記制度」法務省民事局パンフレット
また、財産をどうするかということについては遺言書が必要です。
その場合は自筆または公正証書となりますが、自筆証書遺言保管制度のご紹介もいただきました。
「自筆証書遺言書保管制度」法務省民事局パンフレット
石川県司法書士会の無料電話相談もあります
石川県司法書士会無料相談
参加者さんからも具体的な質問や参加者さん同士の情報交換もあり、有意義な時間になったと思います。
ひとり暮らしのカフェタイム、次回は9月。
こんなテーマを取り上げて欲しい!という方はスタッフまでお声かけください。
・加入している健康保険組合
・前年度働いていたか、休職して傷病手当をもらっていたか
・合算できるできない
・多数回該当
・75才以上、未満
などなど実はややこしくて、払いすぎてる場合もある、高額療養費制度。
がんと診断された方には早々に、がんと暮らしのカフェタイムに参加していただきたいなあ…
ジョブカードを使って、関心(どんな仕事がしたいのか)、価値観(どんなふうに働きたいか)、つよみ(どんなことが得意か)を知る、ワークを行いました。
厚生労働省委託事業であるキャリアサポートセンターキャリアコンサルタントの松本晃さんにリモートでサポートしていただきました。
「キャリア」「ジョブカード」というと、学生さんの職業選択やバリバリ働いているキャリアウーマンのステップアップといったイメージがつよいと思うのですが…
(ジョブカード活用ガイドの表紙も若くてシュッとした感じの女性モデルですし)
実は、病気・治療を経験して、自分の生き方、働き方、余暇の過ごし方を考え直したいときにも、とってもマッチすると思うんです。
今日は5~7ページを実際にやってみましたが、松本さんの
〇価値感とはなにか?(行動を左右するもの:アイスバーグ理論より)
〇人生の4つの役割(労働、愛、学習、余暇:サニー・ハンセン統合的人生設計より)
といった話題提供も、とても有意義で、みなさん「どれが高かった?」とか、楽しそうに取り組まれていました。
がんと暮らしのカフェタイムメンバーも就労世代が仕事をしていない時間の大切さも、あらためて実感する時間となりました。
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